先日、ひさしぶりに広島の母と電話で話していて笑った事があった。
東京は梅雨入りしたとラジオで言っていた頃、母が広島はまだ梅雨入りしとらんよ
と言う。俺は梅雨入りというのは西から順番にしてゆくものとばかり思っていたので、
母親も高齢でついに記憶がだんだんおかしくなって来たのかと焦ったが、そうではなく
ホッとした。そして数日前に広島も梅雨入りとニュースで聞いた。

最近目が弱くなったと思う。やはり職業柄コンピューターの前に居る事が多いので
そのせいだと思う。寝起きなどはけっこう見えにくい時もあり慌てて目をこすってみると
目やにのせいだったりするが。それにしても眼球を押さえる仕草がこのところ増えた気がする。

スタジオは着々と完成に向かっているが、まだまだあと少しかかりそうである。
完成まで全く中をみない訳にもいかず、たまに覗くが、やはり職人技には驚くばかりだ。
デザインや建築も我ら音楽家と同じく、奥が深くそしてとても創作的な仕事だと改めて思う。
俺らが知識もなく建物建築が出来たとしても、誰もそこに夢を見ないだろう。
一般の人の想像範囲を超えてないから、そこに驚きもなく、アイデアはあれどそれを支える技術がない。
音楽とて、誰もが自宅で簡単に出来てしまう時代だが、やはり誰でも作れるものに人は振り向かない。
音楽をとても複合的にとらえ色んな事を勉強し経験して少しずつ骨は太く無駄な肉はとれてゆくもんだ。

先日のレコーディングで昔から尊敬しているエンジニアの内沼氏のミックスを聞きながら
「素晴らしいエンジニアってアレンジャーでもあるんだよなあ」って改めて思った。
エンジニアって機材をいじれるだけではダメなんだよね。音楽の色んな事を知らなきゃ
やはり人が感動する音はつくれない。

デザイナーがアレンジャーなら大工はプレーヤーかも知れない。
そこに施工主の俺がボーカルとして入る訳だな。
まさに色んな要素のすべてを知ってこそ、自分の持ち場が生かされる。
どんな仕事だって同じだ。どんな職場だってやはりプロといわれる人間と仕事と作品は
人を魅了する。
そんな想いの今日この頃だが。。。

そろそろ本格的に梅雨

俺の嫌いな季節がやってくる。

P.S  写真は今年で10年を共にする愛車である。なかなか気合い入ってきた(笑)