祝 磯崎新 プリツカー建築賞
磯崎さんの2019年のプリツカー建築賞受賞を心よりお慶び申し上げます。
これまでの磯崎さんの超人的な活動なくして、日本の現代建築に思潮は生まれなかったと思います。この世界的な建築賞の受賞は、日本にとどまらず世界の建築界におけるメタアーキテクトであることの証でもあると思います。
個人的には、はや4半世紀が過ぎようとしていますが、磯崎さんのスタッフとして欧米や中国でのプロジェクトに帯同させていただいた経験が、個人として活動していくうえで、確固とした指標となっています。
これまでの功績は、建築作品だけにとどまらず、アートや文学、歴史や思想など、超域的、統合的な視点から建築を思考する姿勢によって貫かれています。歴史的、思想的な次元で思考され提示された建築の可能性や意義は、筆舌に尽くしがたいものがあります。
広範多岐な活動に常に刺激を受け続けてきましたが、個人的な思い入れから、現時点でのベスト10を絞り込んでおきます。(順不同)
①建築行脚(2-5, 7-12)
②ANY会議(anyone anywhere)
③北九州市立図書館
④大分県医師会館
⑤空間の行間
⑥軽井沢山荘(自邸)
⑦コンペ・ジュリー(ラ・ヴィレット、香港ピーク、横浜フェリー、竜馬、スーパースターの家)
⑧コンペ・スキーム(都庁、京都、奈良)
⑨空中都市、廃墟、リダクションドローイング
⑩4部作(空間へ 建築の解体 手法が 建築の修辞)
TV放映予定のご案内
『渡辺篤史の建もの探訪』
テレビ朝日 9月8日(土)4:30~
BS朝日 10月21日(日)8:30~
世田谷区加納邸『CAN』
都心の敷地ながら、一日中隣家を気にせず雲の流れや月あかりを楽しめて、木のぬくもりと収納もたくさんある住まいです。
朝早いので録画で~
お楽しみに!
「パレット」という新しいリビングのかたち in LiVES Vol.99
STUDIO2にて設計監理しました世田谷区の職住兼用の住まい「CAN」が第一プログレス社LiVES Vol.99 にて紹介されています。
広いLDKにテーブルやソファセットを置いてテレビを見るというモダンリビングのスタイルは、家族それぞれに多様な場が求められる現代の生活においては、もはやそぐわないものになってきています。
日本では高価なソファも背もたれがわりに床で食事するのが常套なのだから、欧米から持ち込まれたままのモダンリビングのスタイルは、そもそもフィットしていなかったともいえるでしょう。
家族それぞれがそれぞれ異なる目的でいられる場所、一緒にいながらも別々のことができるような場所。
フリーランスの仕事場を兼ねたり、子供のリビング勉強、みんなで昼寝したり、床座で食事したり、テラスで遊んだり、たくさんの雑貨を収納したり。。。
多様な生活のニーズに対応する場を「パレット」と名付け、家の中心に据えることで、機能的でありながら、きわめてユニークな住まいを実現しています。
渡辺篤史の建もの探訪
文京区「上之原邸」が
テレビ朝日「渡辺篤史の建もの探訪」にて放映されます。
http://www.tv-asahi.co.jp/tatemono/
テレビ朝日 3月31日(土)朝4時半~
BS朝日では5月13日(日)朝8時半~となります。
録画予約よろしくお願いいたします!
住まいづくりセミナー@新宿リビングデザインセンターOZONE
5月3日に新宿リビングデザインセンターOZONEにて住まいづくりセミナーに登壇します。先着順(無料)となっておりますので、お早めにお申し込みください。
https://www.ozone.co.jp/event_seminar/seminar/detail/495
またOZONEの2世帯住宅設計実例にも紹介されていますのであわせてご覧ください。
https://www.iedesign.ozone.co.jp/case/house/detail/architect-twoFamily.html
CAN 世田谷の住宅 竣工写真
世田谷の住宅の竣工写真をWEBにアップしましした。
子育ての場と自営のワークスペース(SOHO)が共存する職住一体型の住宅です。
ガレージハウス
母屋の新築から7年、古いガレージ棟を建て替えました。
一切の仕上げを無くして、構造の骨組、擁壁、ベニヤ、電線もそのまま、すべてあらわしです。
じつは、仕上げのある建物よりも、骨組だけでシンプルな空間をつくるほうが、一切のまやかしが利かない分、技量が露骨に現れてきますから、神経をつかいます。
ローコストを追求した結果、床壁のクリア塗装は、建て主さん家族3人(父、本人、義父)がかりでの自主工事となりました(笑)。
作業にかかった2週間ほどは、皆さま筋肉痛で大変だったそうですが、床のセメント板にも見事なツヤがでました。
母屋のリビング窓を遮らないように2階部分を前後にセパレートしたことで、ユニークな空間になっています。
















