写真術のABC 吉岡謙吉 | 出張撮影 スタジオたいとう ☆東京台東区

出張撮影 スタジオたいとう ☆東京台東区

東京都台東区を中心に年中無休で活動中の出張カメラマンです。
遺影・スナップ・商品・メニュー・イベント記録など、写真もビデオもお任せください!!
宣伝記事は人気がないのでブログは趣味のおはなしがメインです。

出張撮影専門 スタジオたいとう です。

当ブログをご覧くださり誠にありがとうございます。

 

info@studio-taito.jp

 

☆☆ 新型コロナウイルス対策継続中です ☆☆

・適宜ワクチン接種しています
・不織布マスクを着用して撮影いたします
・入室時に手をアルコール消毒します
・ソーシャルディスタンスを意識して撮影します
・室内撮影時は換気にご協力ください
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

さて、本日は古本のおはなし。

写真術のABC

昭和8年3月13日印刷
昭和8年3月18日発行
発行所 紀文閣
著作者 吉岡謙吉
発行者 高森光夫
印刷者 山本源太郎
定価 2円


1933年の最新の写真術を学べる初心者向けの入門書です。
当然ながら私は古本屋さんで購入しました。

 

カメラの種類を説明しているページでは“最も完備せるカメラ”としてライカが取り上げられています。
その値段はカメラだけで数百円とのこと。
ちなみに20円あれば国産品のパーレット(六桜社)で写真を楽しめたようです。


撮影技法についてはデジタル時代でも勉強になる基本的なことが多く、例えば人像の撮影時の背景について“屋外では、人物を成るべく、バツクから離れた位置に置きますと、バツクは焦点を外れますから、自然餘り目立たなくなります”などと記されています。


暗室作業の解説もたくさんあります。
ロールフイルムを皿現像するときの定着や水洗には丼を利用すると良いそうです。


それから、これは余談ですが夜景の作例にライカで撮られた上野駅前の「地下鉄ストア」の写真がありました。
古いカメラ雑誌の広告を見ると地下鉄ストアにはカメラ屋さんがあったそうなので、吉岡さんも撮影時に訪れていたのかもしれません。

なお、“吉岡謙吉”は
北野邦雄氏の本名だそうです。

 

 

PHOTO & MOVIE

出張撮影専門 スタジオたいとう (東京都台東区)

撮影業務は年中無休&24時間対応

 

070-4202-0057 (電話受付平日10:00~19:00)

お急ぎでしたら時間外でも結構です。

終日撮影で電話に出られないこともございます。

恐れ入りますがご承知おきくださいますようお願いいたします。

 

メールは24時間受付中
info@studio-taito.jp

受信当日または翌日にお返事しております。

返信が遅い場合は何らかのトラブルの可能性がありますので大変恐縮ですが再度ご連絡くださいませ。

 

ホームページ⇒https://studio-taito.jp/
 

Twitter → https://twitter.com/studio_taito

instagram → https://www.instagram.com/studio_taito