出張撮影専門 スタジオたいとう です。
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“思い出の品”を写真に残しましょう
商品写真と同じように丁寧に撮影いたします。
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・不織布マスクを着用して撮影いたします
・入室時に手をアルコール消毒します
・ソーシャルディスタンスを意識して撮影します
・室内撮影時は換気にご協力ください
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さて、本日はAFズームレンズのおはなしです。
AI AF Zoom Nikkor 35~70mm F2.8D
オートフォーカスの大口径標準ズームです。
デザインがそっくりな、このレンズよりも古い“AiAF35~70/2.8S”もあり、そちらは1987年発売。
DタイプはニコンF90と同じ1992年に発売されました。
当時の希望小売価格は9万7000円。
ズームは直進式で、広角端の最短撮影距離にセットしたとき全長がいちばん長くなるタイプです。
最短撮影距離はズーム全域で0.6メートル。
35mm時だけマクロに切り替えられ、その場合は0.28メートルまでの近接撮影が可能。
なぜだか内部のクモリが目立つ品が多いのも、こちらのレンズの特徴だと思います。
私のAF35~70/2.8Dも例外ではなく“クモリあり”で、おまけにゴミも多め。
くもりガラスのように向こう側が見えない状態になっている中古品も見かけますので、これから購入するなら現物が確認できないものは避けたほうが無難です。
私はあまり縁がなかったレンズなのですが、私の上司にはAF-S 28~70/2.8Dが発売された後、2000年代でも買い替えることなくAF35~70/2.8Dを使い続けているカメラマンがいました。
事務所の棚に仕事では使わないライカM6を潜ませているようなカメラマンでしたので何かこだわりがあったのでしょう。
くもりのない正常な品であれば写りの良いレンズです。
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