MaSuKo COLOR TANK PRO 1353 | 出張撮影 スタジオたいとう ☆東京都台東区

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さて、本日は暗室用品のおはなし。

 

MaSuKo COLOR TANK PRO 1353

 

マスコ カラータンク・プロ。

共同写真要品で扱っていた製品で、1353は135用リール3本付き。

賛否両論あるでしょうが、私はマスコのタンクは35ミリやブローニーの白黒フイルム現像について真面目に考えた方々がたどり着く答えのような存在だと思っています。

現像ムラに悩まされた経験を持つ写真家の伊藤詩唱先生が理想の現像タンクを求め、自ら研究し、何千本ものフイルムを使って実験を繰り返し、5年以上の歳月をかけて作り上げた、いわば究極の現像タンクです。

伊藤先生が個人で研究していたもので、スポンサーなどはなく、資金を作るために奥様が所有する別荘を売却したこともあったそうです。

 

 

左はLPLの4本用タンク

黒いパトローネはサイズ比較用に置いただけで付属品ではありません。

 

 

現像液を注入したときにタンクの底で発生する渦の影響が出ないようリールが少し高い位置にセットされます。

3本用でありながらLPLの4本用より大きいのは、現像ムラを排除するためにいろいろと工夫されているからなのです。

実に素晴らしい現像タンクだと思います。

 

ちなみに、この「マスコ」とは伊藤先生の奥様のお名前だそうで、それを知ってしまうとどうも「マスコさんの現像タンク」と呼ばなければいけないような気がして、気軽に呼び捨てにできなくなってしまいました。

 

参考資料:月刊CAPA (学習研究社) 1989年5月号 P106~109 DARKROOM PLAY part 88 「マスコタンク開発ストーリー」

 

 

出張撮影専門 スタジオたいとう (東京都台東区)

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