LPL ステンレス現像タンク 35mm用

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さて、本日は現像タンクのおはなし。

LPL ステンレス現像タンク 35mm用 (L40111)

35ミリフイルム1本用の現像タンクです。

使用液量は250ミリリットル。

左のパトローネは大きさがわかるように置いただけで付属品ではありません。

本体はステンレスでもフタとキャップはプラスチック製。

全部金属製のタイプより外しやすくて便利だと思います。

私は学生時代からずっと4本タンクを利用してきました。

フイルムをケチる奴はケチな写真しか撮れないと教わった世代なので1回で4本現像できるタンクがちょうどよかったのです。

ただ、最近はフイルムを大量に消費する余裕はなく、暗室用品が安かったころに1本用の現像タンクも買っておけばよかったなと考えていました。

先日、運よく中古店で出物を発見し、金200円で入手したのがこちらの1本用。

しかも非常に状態が良くて、どうやら未使用品のようです。

安価で手に入れられたことを喜びながら取扱説明書を読むと「使用頻度にもよりますが、フタ・キャップはプラスチック部品のため消耗します。性能維持のため2年周期ぐらいで交換してください」と記されています。

中古で買った本品の寿命があとどのくらい残っているか非常に気になります。

私の購入価格からすれば未使用品のリール代としても安いので、例えすぐにフタが壊れてしまっても損した気分にはなりませんが、はじめての現像タンクとして選ぶなら、もっと長持ちするフタやキャップまで金属製のタイプを選んだほうが良さそうです。

4本タンクのフタが使えるか試したところ、はめてみたらガッチリ嚙んでしまい外すのに苦労しました。

もともと本体側のフタを取り付ける部分の形状が違っており、使えるようには出来ていない感じがします。

試す場合はご注意ください。

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