出張撮影専門 スタジオたいとう です。
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さて、本日はデジタル一眼レフのはなし。
Nikon D60
ニコンD60は2008年に発売されたデジタル一眼レフカメラです。
一部のファンに人気のあった D40 の後継機種である D40X の後継機にあたります。
有効画素数10.2メガピクセル。
上の写真で装着しているようなモーターを内蔵しないAFレンズではオートフォーカスは働いてくれません。
背面の液晶モニターは2.5型。
ファインダー下部のアイセンサーを利用した情報画面の自動消灯が可能です。
シャッターボタン手前左側に配置されているのはアクティブD-ライティングボタン。
このボタンを押しながらコマンドダイヤルを回すとON・OFFを選べます。
ちなみに、アクティブD-ライティングは、ONにすると「ハイライトの白とびを抑え、暗部の黒つぶれを軽減する効果」がある素晴らしい機能です。※「」内D60使用説明書P69より引用
ただ、D60クラスの機種を選ぶユーザーが頻繁にアクティブD-ライティングのON・OFFを行うとは考えづらく、なぜこのような一等地を当てがったのか良くわかりません。
新しい機能だったアクティブD-ライティングの存在をアピールしたかったのでしょうか。
実はこちらのD60は最近ボディのみ(付属品なし)を購入したジャンク品です。
中古カメラ店で付けられていた値段からして故障品だと思い小道具用に買ったのですが、帰宅してバッテリーを入れてみたら特に問題なく撮影できて驚きました。
考えてみると発売から10年以上経ったデジタル一眼レフの普及機などは、使える商品として扱うよりも、返品不可のジャンク品としてボディやバッテリー、充電器などをばらばらに売ったほうが手間もなくスピーディーに販売できるような感じがします。
ありがたくも寂しくもあり、複雑な気分です。
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