続・TOPCOR 5cm F3.5 その2 | 出張撮影 スタジオたいとう ☆東京都台東区

出張撮影 スタジオたいとう ☆東京都台東区

東京都台東区を中心に年中無休で活動中の出張カメラマンです。
遺影・スナップ・商品・メニュー・イベント記録など、写真もビデオもお任せください!!
宣伝記事は人気がないのでブログは趣味のおはなしがメインです。

出張撮影専門 スタジオたいとう です。

東京都台東区を中心に写真やビデオの出張撮影を行います。

 

マタニティフォトなどの無料撮影(訳あり)もございます!

https://ameblo.jp/studio-taito/entry-12611420409.html

 

ブログはカメラの話題ばかりですが普通のカメラマンです。

写真やビデオのことでしたら是非お気軽にお問合せください。

info@studio-taito.jp

 

☆当面マスク着用で伺い入室時は手指をアルコール除菌します☆

 

 

さて、今回もレンズのおはなし。

昨日はレンジファインダー用の TOPCOR 5cm F3.5 をミラーレスカメラに装着して撮影した写真を掲載しました。

 

その続きです。

 

トプコール5cmに限らず多くのレンジファインダー用レンズは被写体にあまり近づけません。

このレンズは最短撮影距離は3.5フィート。

 

 

レンジファインダーのカメラで撮っているときは、当然そのようなものだと思っていますから気にならないのですが、ミラーレスカメラを使っていると何故か欲が出て「もっと寄りたい」と感じることは少なくありません。

 

そんなとき、スクリューマウントでしたら少し最短撮影距離を縮める方法があります。

とても簡単な方法で、ねじ込んであるマウントをレンズの脱落に気をつけながら少し緩めるだけ。

 

レンズをしっかり装着していない状態。

薄い中間リングを挟んだようなもので、本来の最短撮影距離よりも寄れるようになるわけです。

 

そのようにして、上の写真よりも狛犬に近づいて撮った写真がこちら。

 

 

実はペンタックスSPなどの一眼レフでは昔から使われていた手法で、新しい裏ワザではありません。

しかし、レンジファインダー機で同じことをしてもピントが分からず上手く撮影できないでしょう。

Lマウントレンズでの近接撮影が気軽に楽しめるのはマウントアダプターの利点のひとつだと言えそうです。

 

なお、レンズの脱落だけでなくマウントを痛める原因になると考えられるため実践する場合はくれぐれもご注意ください。

危険性が理解できない方はやらないほうがよいでしょう。

 

 

出張撮影専門 スタジオたいとう (東京都台東区)

パンダ写真やビデオのことでしたら何でもお気軽にお問い合わせくださいパンダ