出張撮影専門 スタジオたいとう です。
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さて、本日はフラッシュ撮影のおはなしです。
フラッシュ撮影をしたいけどフル発光でも光量が足りない…、というときに役立つ「オープンフラッシュ」と呼ばれる手法があります。
カメラを固定し、バルブやタイムでシャッターを開けて、その間にフラッシュを発光させる方法です。
動く被写体ではブレてしまいますが、動かない物の撮影ではけっこう使えます。
もちろん普通に1回発光するだけでは光量が足りないままの状態ですからアンダーになってしまいます。
ここでは3段アンダー。
フラッシュを同じ位置、同じ光量のまま2回発光。
2回発光では1段分なので写真は2段アンダーです。
同じく4回発光。
こちらは2段分で、写真は1段アンダーです。
8回発光して3段分の光を確保。
適正露出となりました。
こちらも3段分の8回発光したもの。
フラッシュと被写体の距離を保ったまま、発光する位置を変えて、影の出方を調整しました。
ディフューザーを利用すれば影をもっと目立たなくさせられると思います。
2回で1絞り分、4回で2絞り、8回で3絞り、16回で4絞り……です。
特に発光回数が多いときの数え間違いと露光中の電池切れは要注意。
あと、真っ暗な場所で撮影しないと、一般的な長時間露光と同様に意図しない余計な光の影響を受けて失敗してしまうこともあります。
それから、こちらはフラッシュの位置を変えるために自分も動いていたら、その影響でブレてしまった例。
ついでにフラッシュ1灯とは違うキャッチライトもご確認ください。
なお、オープンフラッシュ撮影はカメラのシンクロ接点の有無は関係なく、フラッシュの発光が1回で済む状況であれば、クラシックカメラでの記念写真撮影などにも使える手法です。
いちど試しておくと役立つ日がくるかもしれません。
追記:続きもございます(2020.8.14)
https://ameblo.jp/studio-taito/entry-12617624633.html
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