出張撮影専門 スタジオたいとう です。
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National Slave Unit
主にストロボを使った多灯ライティングで使用するアクセサリー。
「スレーブユニット」よりも「スレーブ」と呼ばれることが多いと思います。
カメラから離してセットするストロボに「スレーブ」を付けておけば、カメラと直結してあるストロボの光と連動して発光させられるようになります。
発光させるだけで光量の調節などはできませんから、基本的にストロボはマニュアルでセットします。
最近のストロボは非常に高機能で性能が良いので、このようなスレーブユニットの出番は激減していることでしょう。
ワイヤレスでTTL調光が可能な時代です。
いまでも旧式のスレーブを仕事で使っているカメラマンなどは私くらいかもしれません。
電波式のスレーブユニットと違い、ストロボ光に反応するタイプは明るい場所が苦手です。
昼間の屋外や太陽光の差し込む窓辺などでは、他のストロボが光ったことに気づかないことが少なくないため、スレーブの向きを変えたり日差しを遮ったりしてとにかく反応するように頑張ってセットする必要が生じます。
また、古くなってくると何かの加減で働かなくなる日があり、そのような事態に備えて少し多めに用意しておくと安心です。
現場で反応しなかった品でも帰宅後にテストすると何も問題ないことがよくあります。
使える日と使えない日があるアクセサリーだと考えましょう。
これはシンクロコードも同様。
中古でうまく探せばストロボ2〜3台とスレーブ2個くらいなら5千円以下で入手できると思います。
ナショナル製に限らずスレーブユニットは格安で多灯ライティングを楽しみたい方におすすめするアクセサリーです。
※参考:古いストロボいろいろ
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