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さて、本日もカメラのおはなしです。
MINOLTA AF-S TALKMAN
ミノルタAF-Sトークマン。
1984年発売。
35ミリフイルムを使用する全自動のコンパクトカメラ。
“トークマン”の名の通り音声を発します。
「フイルムをお入れください」
「撮影距離を変えてください」
「フラッシュをお使いください」
カメラマンが失敗しそうなときに女性の声で語りかけてくれます。
日本語だけでなく英語にも対応。
ひとりの時間を大切にしたいときは「切」にセットしましょう。
フラッシュは手動でポップアップするタイプ。
電源は単3電池2本です。
レンズは「ミノルタレンズ35mm F2.8」。
当時のコンパクトカメラによくある“38mm”ではなく“35mm”にしたのはミノルタのこだわりだったのではないでしょうか。
年月日や時間を写し込めます。
アラーム機能は旅先で活躍したこともあったかもしれません。
こちらの電源は裏蓋内側の電池室にSR44(またはLR44)を1個。
1980年代らしいカメラだと思います。
なお、前年の1983年に発売された“AF-S V”もトークマンの仲間です。
トークしないタイプの“AF-Sクォーツデート”などもあります。
しゃべるカメラが欲しい方はよく確認してから買いましょう。
追記：こちらもぜひご覧ください
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