出張撮影専門 スタジオたいとうです。
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さて、今回はカメラのおはなしです。
Ansco SHUR SHOT
アンスコのボックスカメラ。
ブローニーフイルムを使用する6×9判です。
アメリカ製。
シャッタースピードは単速。
レンズは固定焦点で絞りはありません。
ISO100のネガを入れて日中屋外で撮るなら問題ないと思います。
縦位置でも横位置でも使いやすいようにファインダーがふたつあります。
見やすくはないけれどボックスカメラとしては標準的。
120フイルムを使用します。
巻き上げは手動で赤窓式。
昔のフイルムは感度が低かったので、当然のことながら現代の高感度フイルムを使用することなど想定せずに作られていると思います。
フイルム選びは要注意です。
私はこのカメラを20年前に中古で購入しました。
620フイルムを使うカメラとして安く売られていたのです。
一緒にフイルムも1本買って帰って装填しようとしてもうまくいきません。
よく見たら120のカメラだとわかりました。
授業料は600〜800円程度。
良い勉強になりました。
その後620のカメラを買うことはなく、無駄になった620フイルム1本はいまでも家のどこかで眠っています。
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