出張撮影専門 スタジオたいとうです。
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古いカメラの記事ばかり書いていますが、仕事ではデジタル一眼レフを使っていますのでご安心ください。
さて、本日も少し古いカメラのおはなしをひとつ。
RICOH RZ-800 DATE
リコーのRZ-800は35ミリフイルムを使用するコンパクトカメラ。
レンズは 38〜80mm F4.5-6.4。
フルオートで使えます。
電源はCR-P2。
ファインダーのカバーをスライドして開くと電源ON。
現在の感覚だと作動音は大きめです。
背面左上は液晶やモードボタン。
このカメラにはTVモードが搭載されています。
資料を持っていないため詳細はわかりませんが、一眼レフのXR-Pなどにも搭載されていたテレビ画面をきれいに写すためのモードだと思います。
ただ、RZ-800の場合は一眼レフと違ってパララックスがあるためTVモードは使いづらいかもしれません。
スーパーマクロモードだけなぜか単独のボタンがあります。
使ったことが無く実力は知りません。
RZ-800が発売されたのは1991年です。
そのころは、カメラマニアが喜んでリコーのAFコンパクトカメラを使う時代がくるとは関係者でも想像できなかったのではないでしょうか。
リコーのブランド価値を高めるきっかけとなった“GR-1”の登場は、その5年後です。
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