RICOH AUTO HALF SE2 | 出張撮影 スタジオたいとう ☆東京都台東区

出張撮影 スタジオたいとう ☆東京都台東区

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出張撮影専門 スタジオたいとう です。

東京都台東区を中心に活動中!

写真もビデオも喜んで承ります。

 

もうすぐ敬老の日。

遺影用ポートレート撮影は、プレゼントとしてもおすすめカメラ

賀寿の記念写真なども、ぜひ撮らせてください。

 

 

さて、宣伝のあとは本日もカメラのおはなしです。

 

RICOH AUTO HALF SE2

 

オートハーフSE2は1976年発売のハーフ判コンパクトカメラ。

他のオートハーフシリーズ同様にスプリングモーターを利用した自動巻き上げが特徴的。

 

 

左がセンマイを巻くノブ。

巻きすぎると壊れるので要注意。

フイルム巻き戻しは手動です。

 

ゼンマイ式の自動巻き上げに加え、ピントは固定焦点、露出はオートで撮影可能なので、とても簡単に使えます。

 

デザインがお洒落で、女の子にも人気があるようです。

ゼンマイの巻きすぎで壊れているものもありますから、これから買う場合は現物確認や返品の可能な中古カメラ店での購入をおすすめします。

 

 

20年ほど前、銀座の中古カメラ店でフラッシュ内蔵の「EF2」を1万円程で買いました。

試し撮りしたら露出があっておらず、購入した店にネガと一緒に持っていくと、店主は「使い方を間違えていないか」とか「この時代のコンパクトはこんなものだ」とか言い張ります。

こちらも負けじと「これは絶対におかしいから調べて欲しい」とカメラを強引に預けて帰ると、1〜2週間後に連絡があり、メーターが少々狂っているとのことで返品扱いとなりました。

この件は、少々狂っているどころではなく、壊れていたのに嘘をつかれたのだと今でも思っています。

今は無いお店です。

 

店主の対応は腹立たしかったものの、なぜそうなのかは理解できていました。

当時は中古カメラブームで、知識も無くマナーも悪い客が増えていたからです。

使い方を知らずに自分で壊して「故障品を売りつけられた」と文句を言ってくる客などがいたようです。

私も若く、初めて入った店でしたので信用されなかったのでしょう。

 

 

オートハーフを見ると、懐かし日を思い出します。

 

 

出張撮影専門 スタジオたいとう (東京都台東区)