出張撮影専門 スタジオたいとう です。
東京都台東区を中心に活動中!
写真もビデオもおまかせください。
先日からFacebookにも手を出していて、思いがけず苦戦しております。
はたして完成するのか!?
乞うご期待
さて、今回は、好事家以外には本当にどうでもいい「cmとmm」のおはなしです。
カメラのレンズに記されている焦点距離。
現在では、例えば「50mm」などと「mm」が使われています。
古い時代のレンズは「cm」表記でした。
50mmなら5cm、35mmなら3.5cmです。
実はこの「cm」表記に魅力を感じてしまうカメラマニアが、けっこう存在しているのです。
もちろん私もそのひとり。
レンズ性能とは一切関係ありません。
cm表記の何が良いかを問われても、マニアの多くはきっと「かっこいいから」と答えるでしょう。
こちらはゼンザブロニカS2に付いていた標準レンズ。
左は「7.5cm」、右は「75mm」。
同じレンズでもコーティングが良くなって画質が向上していることもあるのに、なんとなく「cm」と「mm」があれば「cm」を使いたくなります。
常に最新機材を追い求めるマニアとは逆方向に進んでいるマニアの症状でしょうね。
同様に、クラシックカメラではシリアルナンバーの若いボディに惹かれてしまいます。
70万代のライカM3や、640万代のニコンFなどは人気があるようです。
当然ながら古いほうが痛んでいる可能性が高いと考えられ、長持ちさせたければ少しでも新しい品を選ぶべきとのご意見もありましょう。
魅力を感じてしまうのだから仕方ないと、開き直るしかありません。
世の中には、このように「古い」ことに価値を見出す人々がいます。
カメラに興味がなくても、ご自宅に眠っている古い機材を捨てるのはやめましょう!
お金にならないことも多いのですが、まれに意外と値が付くものもあります。
まったくカメラに興味がなく、どこで買い取ってもらえばいいかわからない方には個別にアドバイスできることもあると思いますので、お気軽にメッセージやメールでご連絡ください。
出張撮影専門 スタジオたいとう (東京都台東区)
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