突然フイルムを語る | 出張撮影 スタジオたいとう ☆雨の日サービス実施中

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唐突にフイルムのはなしを。

 

 

カメラマンにとって「フイルムを選ぶ」ことは、かなり重要なことでした。

フイルムは商品である「写真」に直結するものだからです。

撮影で使用するカメラよりも重要な存在です。

自分の仕事に耐えられるもの、自分のイメージに近いものを探したものです。

 

また、フイルムはステータシンボルのひとつでした。

 

PKRで撮って現像はプロラボへ、

リアラを使ってきちんとリアラ仕上げを依頼、

などは私が写真少年だったころの憧れでした。

 

撮影に欠かせないフイルムには思い出もたくさん。

仕事中に慌てすぎて巻き戻す前に裏蓋を開けたことが2回、

アシスタントとして機材を担いで現場に行ったらフイルムを忘れていたこともあります。

 

デジタル一眼レフで撮影し、自宅のパソコンで画像処理をしてデータを納品。

とても便利になって私も助かることも多いけれど、

カメラバッグにフィルムが入っていないことに違和感を感じる瞬間がいまだにあります。

 

 

最近の私は、自分の趣味で撮る写真に関しては、なるべく安いフイルムを探すようになってしまいました。

現像も安くて信用できる写真店にお願いしています。

フイルムの消費量も減り、だいぶ前に100〜200本程まとめて買ったネガカラーがまだ残っています。

 

 

それでも、永遠に「フイルムを選べる」状況が続くことを願います。

 

 

出張撮影専門 スタジオたいとう (東京都台東区)