出張撮影専門 スタジオたいとう です。
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本日も毎度お馴染みのカメラのおはなしです。
Nikon F-601 QUARTZ DATE
ニコンF-601。
1990年発売のAF一眼レフカメラ。
TTL-BL調光スピードライトを内蔵しています。
個人的に思い入れのある機種なのですが、使っていたわけではありません。
90年代中頃から「買おう！」と思っていたのに買うタイミングが訪れないまま特に必要でもなくなり、中古カメラ店で見かけては「結局買わなかったなぁ」と欲しかった当時を思い出すアイテムになっていました。
買うつもりになっていたのは、ニコンF3HPをメインに、NewFM2やF90をサブに使っていた頃。
スピードライトはSB-25です。
撮影中は必ずボディを2台持っているとはいえ、実際は片方が壊れただけでも困るもの。
そこで、3台目の予備ボディとしてF-601を買おうとたくらんでしたわけです。
ボディ・モータードライブ・スピードライトのどれが壊れても、予備でF-601を持っていれば問題なく撮影を続けられます。
当時の一眼レフとしてはコンパクトなサイズも魅力的でした。
それから十余年、ずっと「結局買わなかったなぁ」と思っていたのに急に欲しくなって購入したF-601は、当時より少し大きく感じられるものの、カメラとしての基本を押さえた良くできた中級機のままで、フィルムで撮る仕事があれば必ずカメラバッグに入れていこうと思います。
シャッターボタンにケーブルレリーズ用のネジがあるのも気に入っているポイントのひとつです。
出張撮影専門 スタジオたいとう (東京都台東区)