Nikon EM | 出張撮影 スタジオたいとう ☆東京都台東区

出張撮影 スタジオたいとう ☆東京都台東区

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出張撮影専門 スタジオたいとう です。

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ひさびさの更新でも相変わらずカメラのおはなしです。

 

Nikon EM

 

ニコンEMは1980年に発売された絞り優先AE専用の一眼レフ。

 

コンパクトなボディで、絞り優先AE専用と割り切った、それまでのニコンらしかぬ存在でありながらも、1979年に輸出専用機として登場して以来いつ国内で販売されるのか話題になったり、待ちきれなくて逆輸入品を高値で買う人々が出てきたりした逸話を聞くと、多くのニコンファンに受け入れられた機種だったのだと想像できます。

 

大きくて重たいニコンが好きな私も、だからといってEMが嫌いではありません。

むしろ、コンパクトさを活かしてスナップカメラとして常用したいと考えたのは1990年代中頃か後半か。

購入を検討するとネックになったのはニッコールレンズの大きさでした。

レンズを付けてポケットに突っ込んでおきたいと考えてみると、ちょうど良いサイズのレンズがないのです。

値段が高めだったGNニッコール45mmを気軽に使える身分ではなく、結局EM購入はあきらめました。

もっとも、田中長徳氏が著書でEMを褒めたら中古価格が上がってしまったことがあって、ボディが安価でなかったことも影響しています。

 

結局、ペンタックスMV-1とリケノン45/2.8の組み合わせが活躍してくれて、毎日上着のポケットに入れて歩いたものです。

 

時は流れ21世紀に入りデジタル時代に突入すると、気づけばニコンEMも安くなっていました。

私も一眼レフをポケットに突っ込んであるくような若さではなくなっており、少し大きめの広角レンズを付けてスナップ撮影を楽しめるようになりました。

 

 

 

オートが壊れていてもメカニカルシャターは動くかもしれません。

「M90」のポジションでは1/90秒で撮影できます。

小型軽量なボディで軽快な撮影が楽しめるはず。

 

 

巻き戻しクランクまえの小さなボタンは逆光補正するためのもので、押すと+2EV。

フィルム感度設定ダイヤルを利用して露出補正する方法もあります。

 

専用スピードライトやモータードライブは持っていません。

 

 

出張撮影専門 スタジオたいとう (東京都台東区)