知ってました?
こんな絵本があるのです。
まだ小さい男の子がおしっこが終わったと思ってパンツをあげたら、「ちょっぴりもれ」でパンツが汚れる。
どうしようと思って困ってモジモジしているうちに乾いてしまう。
で、またそのくりかえし。
ボクだけなのかな?
ほかの子も同じなんじゃないかな?
心あたりの子どもたちに聞いてみるのですが、誰もそうだとは言わない。
最後に尋ねた人がそうだというので、意気投合するのですが、その最後の人は、
なんとそのボクのおじいちゃんだった。
というお話。
小さい子どもの場合、尿道口を締める骨盤底筋が未成熟なので、おしっこのコントロールがちゃんとできないのです。
昔は親が必死でおしっこトレーニングをしていたものですが、最近はちゃんと骨盤底筋が育ってくるまで無理矢理オムツを外すことはしないらしいですね。
だから子どもによっては、4歳になってもまだオムツを外せない子がいたりするらしいです。
無理矢理外すことが子どもにとって、ストレスになるのだとか。
世の中変わるものです。
昔あんなにがんばって子どものおむつを外すトレーニングをしていたのにね。
大きくなって骨盤底筋意識が高まると、自然におしっこコントロールができるようになるけれど、
もっと大きくなってくると、今度は骨盤底筋を締められなくなってくるのです。
そうすると、「尿もれ」というトラブルを起こしやすくなるのですね。
ちゃんと最後までおしっこを出し切った状態で下着を上げたつもりなのに、何か漏れたような奇妙な感覚。
もう一度下着を下ろして確認すると、点々と漏れた跡がついている。
そんなことってありませんか?
このボクだけの話じゃないと思います。
かくいう私も、6年前にがんの闘病生活を送っている最中、治療を受けている間はおしっこコントロールが難しい時期がありました。
締めたつもりが締まっていない。
ちょっぴり漏れするのです。
情けないのですが、その時はナプキンを付けてごまかしていましたね。
別に闘病生活をしていない人でも、そういことはままあると思いますが、それをそのままほったらかしにしますか?
今の世の中、「何とかシート」とか、「超薄型ナプキン」とか、便利なものがあるのをいいことに、自分のカラダの管理を後回しにしていませんか?
私はその時、歳取ったらこんなものかとうっすら思いはしましたが、いくらなんでもこのままじゃいや
下着のおしゃれもできない
Tバック履けないじゃないか
という私なりの理由で、この歳からの『おしっこトレーニング』を始めました。
その方法が、今の骨盤底筋ストレッチ。
尿漏れはもちろん、
姿勢が良くなる。
おなか引っ込む。
ヒップアップにも効果絶大。
骨盤底筋というのは、股関節につながる筋肉。
なので、股関節ストレッチはマストのメニュー。
そこからが、スタジオ・ソネ オリジナル。
座骨ほぐし。
これがまたものすごく効果があるのです。
というわけで、私は再びTバック愛好家です
ちょっぴりもれ子さん、いっぱいもれ子さんのためのクラスを作る予定です。
楽しみにしていてください。