世の中の美味しいものは、「脂肪」と「糖」だと言われることは、ホントだなとつくづく思います。
忘年会など、お呼ばれの多いこの季節。
「脂肪」と「糖」を抜いたら、食べるものがなくなってしまいます。
あと、グルテン。
「グルテン」というのは、小麦粉の中に含まれるタンパク質のこと。
この「グルテン」が、何やらいろいろとからだに悪影響を及ぼしていることを知ったのは、私が「ファスティング」に目覚めてからなのですね。
「グルテンフリー」という言葉は知っていましたが、
「小麦粉アレルギーは大変だなあ」と、ほぼ他人事のようにかんがえていましたし、
半ば無視。
まさかそれが自分のことだなんて、考えたこともなかったのですね、この歳まで。
びっくりですよ、自分の身に当てはまるなんて。
市販のカレールーを使ってカレーを作ったあとのお鍋を洗うのは、とても大変じゃないですか
一晩流しでつけておいて翌朝洗っても、スポンジはネトネト。
お鍋はなかなかきれいにならないし、使ったスポンジを捨てる覚悟でないと、ちゃんとキレイにならない。
自分の内臓の中で同じことが起こっているのだ、と考えるとちょっと引いてしまいますよね。
ファスティングを実行した時、小麦粉を抜くことをはじめて体験し、その直後に小麦粉を食べた時の気持ち悪さ。
最初はそれが何かよくわからなかったのですが、何度か繰り返すうちにそれが「グルテン」の影響だということが判明。
そして、「グルテン」を抜くとその気持ち悪さが出ないことも判明したのです。
いわゆる「即時型」のようにすぐに反応が出るタイプのアレルギーではなく、「遅延型」のアレルギーであろう、ということがわかったのです。
でもね、グルテンを抜こうと思ったら、それはそれは大変なのです。
特に粉もん文化の大阪。
たこ焼き、お好み焼き、串カツ、パスタ、ピザ、大好きなパン。
もうグルテンだらけ
どうしてくれんのよ
とはいうものの、ふだんはパンも食べればパスタもいただきますが、からだはとても正直なのでやはり「グルテンフリー」を喜ぶのです。
なので、自然にグルテンの摂取量は減りました。
でもたまにはお好み焼きを食べたくなるのです。
で、考えたのが
そば粉で作るお好み焼き。
富澤商店で買ってきた「そば粉」で作ってみました。
ふつうに美味しい
いけます
大丈夫です。
というか、この方が軽い。
グルテンがダメな方も、そうでない方も、ぜひお試しください。
お客様にいただいた大量のゆず
お庭で採れたものを持ってきていただきました。
生徒さんたちとシェア。
一瞬でなくなります。
皮も実も余すところなく、いただきます
ありがとうございました