風邪のひきはじめに葛根湯。

 

漢方や薬に詳しくなくても、

なぜか聞いたことのあるフレーズ。

 

風邪のひきはじめの特徴って、

人によって違いますよね。

 

私は喉からです。

 

軽いノドの痛み。

とても久しい感覚。

 

 

今日の記事です。

「風邪かな?」と思ったら美味しい♡手作り葛根湯で風邪を悪化させない!

 

 

なんだか体のあちこちが痛い。

白湯や温かいものを飲んでも寒い。

 

室温が低いし、

薄着だからかな。

 

あまりにも

風邪をひかないようになっていて、

 

自分が風邪をひくということを

忘れていた模様( ̄▽ ̄;)。

 

「まぁいっか」

と放置したその2日後。

 

ノドが痛い…風邪かな?

となりまして、

葛根湯を作ることにしました。

 

市販の葛根湯には、

葛の根(葛根)、生姜、シナモン、麻黄、大棗、甘草、芍薬が配合されていますが、

 

実は自分でも作れます。

作り方は簡単♪

5分くらいで作れます。

 

 

材料

 

  1. 本葛※:大さじ1くらい
  2. 水:150mlくらい
  3. 生姜(しぼり汁かすりおろし):好みの量
  4. 黒糖(粉末でも塊でも)※:好みの量
  5. シナモン(粉末):好みの量

 

の5つ。

 

 

※本葛100%のものを使用してください。

※黒糖は粉末でなくても溶けるので、私は家にあった小さい塊のものを使いました。

 

 

作り方

 

1.

お鍋に葛粉と水を入れて葛を溶かします。

(スプーンやヘラなどで簡単に溶けます)

 

 

2.

弱火にかけてダマにならないように、素早くスプーンやヘラで混ぜながら、色が透明になるまで全体をよく練ります。

 

 

(お鍋が黒くて写真だと透明なのがわかりにくかった😅)

 

塊の黒糖を使う場合はここで入れて溶かしながら、透明感が出るまで練ります。

大きな塊の場合は砕いた方がラクです。

 

 

3.

シナモン、粉末の黒糖を加えて混ぜます。

 

 

私は2の段階で黒糖の塊とシナモンを入れています。

今回は色の違いを撮るのに分けました。

どちらでもOKですが、2の段階で入れるとシナモンがダマになりにくいです。

でも飛び散りやすいのでどちらかやりやすい方で。

 

4.

火を止めて生姜汁か生姜のおろしたものを加えて温かいうちに食します。

※生姜の発汗作用は長く加熱すると弱まってしまうので火を止めてからに。

 

 

飲むのではなく食す。

と書いてしまいましたw。

 

 

葛根湯にしろ、

くず湯にしろ、

 

飲むのではなく食べる

が我が家流。

 

くず粉の量が多いのです。

 

動画はまだゆるい方ですが、

上記した材料の分量より

くず粉が多いです。

 

分量通りに作ると、

もっとサラとろになります。

 

ちなみに動画に映っている白いものは、

ダマではなく生姜のスライスです。

(わたしはスライスも入れたので)

 

 

大人になって、

市販のくず湯を買ったとき、

 

「あれ?なにか間違えたかな?」

 

と思った経験を従姉妹もしていた!

ということが先日発覚。

 

モッチリしているのがくず湯。

という刷り込みをしたのは祖母でした。

 

 

モッチリした葛根湯を食べる

ほうがお好みの方は、

 

くず粉を2〜3倍に増やして、

ダマにならないよう素早く練ってください。

 

個人的には、

ダマになった部分を、

モチモチ食べるのも好きです。

 

多少ダマになっても大丈夫🙆🏻‍♀️

ということです。

 

 

そんな葛根湯は、

いつ飲むのがいいのか?

 

最も効果を発揮するタイミングは、

風邪のひきはじめです。

 

鼻や喉に違和感があったり、

寒気を感じた時ですね。

 

 

風邪のひき始めに

最も重要な働きとされているのが、

体温を上げてウイルスを退治することです。

 

ウイルスがまだ十分に増殖していないときに服用して、

体温を上げてウイルスを退治します。

 

食前や食間(食事と食事の間)の、

お腹に食物がないときに服用するのが効果的ですが、

食後でもOKです。

 

 

 

葛根湯はどんな人向けか?

 

葛根湯は、

体力があって、

体が弱っていない状態の人向けです。

 

熱が上がってしまっていたり、

鼻がつまったり、

咳が出る前の、

風邪のひき始めに効果を発揮します。

 

眠くなる成分が入っていないので、

仕事や勉強や家事を休めない時や、

運転をする前の人も服用できます。

 

慢性頭痛(特に緊張型頭痛)や、

うなじや背中の緊張、

肩こりの治療にも処方されていますね。

 

 

 

まとめ

 

今回わたしは喉に違和感があって、

鼻水が出始めてしまってから、

葛根湯を飲みました。

 

くず粉がなかったので、

ちょっと出遅れたのですが、

 

それでも2日ほど、

食べたいときに食べていたら、

スッキリ症状がなくなりました。

 

1日に2~3回ですね。

 

市販の薬の場合は、

用量を守りましょう。

 

 

手作り葛根湯は、

解熱や鎮痙剤として使われる生薬ー葛の根(葛根)と、
 

体を内側から温め、

血行促進や発汗作用のある、

生姜、シナモン、黒糖で作ります。

 

黒糖はミネラルも豊富で、

腸内環境を整えて、

免疫力アップにも効果があります。

 

美味しいので、

おやつ感覚で食べられる(飲める)♪

 

体を温めて、

体温を上げる効果があるので、

 

ふだんから摂っていると、

免疫力アップや、

冷え性の改善などにもなる

手作り葛根湯を紹介しました。

 

これからの季節、

小腹がすいたときのおやつや、

お茶の代わりにいかがでしょうか。

 

もちろん風邪のひき始めにも!

 

 

ではまた次回😊

 

 

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