「マリオネット線って言うんでしたっけ？最近気になって…どうしたらいいでしょう？」
「前に教えた顔全体を引き上げるトレーニングはやってます？」
「やり方を忘れちゃいました」
(やってないってことですね…)
ということがありましたので、
今日の記事です。
ほうれい線・マリオネット線ーお金をかけずに解消しましょうー
体もですが、
顔の筋肉は全部つながっています。
なので顔の一部にだけフォーカスするよりも、
全体に働きかけた方が効果的です。
以前、
「顔がたるんできた感じがする。でも色んなことをするのは面倒」と、
ズボラな私がやり始めた、
顔全体をいっぺんに引き上げるトレーニング
をやってもらうことにしました。
さっそく顔の筋肉の動きを確認してみたら、
ファーストステップができなかったので、
「まずはこれができるようになりましょう。すぐできるようになりますよ」
とお伝えした3日後。
「上手にできるようになってきました」
と報告が。
その最初のトレーニングがこちらです↓
Step1：
眉毛を上げないで目を大きく見開く。
これができないと
まぶたがたるむ原因になります。
上まぶたが引き上がって、
以前の目の大きさが戻ってくるので、
「前より目が小さくなったかも？」
という人にもぜひやってほしい
眼輪筋トレーニングです。
初めは目線が上になるかもしれませんが、
目線は正面にするようにしましょう。
このStep1ができるようになったら、
次にいきます。
Step2：
口を"お"のカタチにして鼻の下を伸ばす
眉毛を上げずに
目を見開いたまま、
(Step1のまま)
思いっきり鼻の下を伸ばして
口を"お"にします。
(ここで上まぶた負けないで！)
Step3：
下まぶたを引き上げる
Step1と2をキープしながら、
下まぶたを引き上げます。
こんな感じ↓
顔ヨガの間々田佳子さんのお写真お借りしました。
余裕があれば、
下まぶたを上げ下げします。
写真は目線が上に向いていますが、
ここもできるだけ目線は前に頑張って！
Step4：
小鼻を引き上げる
イメージなんですけどね。
どんな筋肉があるか、
目で確認するとイメージしやすいです。
Step1〜3をキープしたまま、
小鼻の横の線(ほうれい線の上端っこ)
を消すつもりでやってみてください。
Step5：
頬を引き上げる
Step1〜4をキープしたまま、
最後は頬を引っ張り上げます。
耳の方へ引っ張り上げる意識でやってみましょう。
Step4と5は
顔の動き自体大きくないので、
「ちょっと動けばいい」
くらいな感じでやってみてください。
一つ一つがちゃんとできると
より効果的です。
姿勢を正して、
呼吸を止めないでやってくださいね。
顔の筋肉が疲れるまでキープしたら、
筋肉を全部ヘニャっとゆるめます。
顔が若返る他のエクササイズや、
顔のマッサージ、
スキンケア・・・
と一度にたくさん紹介すると、
「何からすればいいかわからなくなります」
と言われてしまうので、
今回は、
目の周り、
ほうれい線、
口周りのたるみ、
を解消するエクササイズを紹介しました。
「今まで顔のことを気にしないできちゃったから…
先生がよく言うように、体は別人格、他の人の顔だと思って丁寧にケアします」
とおっしゃっていた生徒さん。
「老けたわ」
「たるんだわ」
「シワが」
「シミが」…
と言っていると、
肌はその声を聞いています。
そしてもっともっと
その言葉通りの肌になっていきます。
なので、
「きれいな肌だわ♡」
「可愛い♡」
「きれい♡」
「ピチピチ」
「若い！」
などなど、
本当にそう思っていなくていいので、
自分の肌や顔を褒めながら
朝晩のスキンケアをしましょう！
意識や言葉は
とても大切なんです。
シワもシミもタルミも
できてしまう前に
予防するのが一番ですが、
薄くすることはできますし、
正しいマッサージや
スキンケアで、
透明感を出すことや、
きれいな肌になることはできます。
今日のヨガクラスで、
「いつも思いますけど、先生お顔にたるみがない」
と言われましたが、
たるみにはまずは筋肉です！
それと姿勢と骨ですね⇓
ケアをすれば
いくつになっても変われます！
顔のエクササイズは
鏡を見ながらがオススメです。
使わない筋肉は衰えるばかり硬くなるばかり。
結果は継続の賜物です。
ではまた次回😊