夫婦について書いてあるコラム
たまたま目にして2~3読みました

12年くらいアメリカで過ごした私

色んな文化や価値観に
結婚観にも色々あるのを見てきた

日本の場合

籍に入っているかいないのか

が大きいよう


事実婚も最近は増えているようだけれど
籍に入っていないとニュースなどでも

「内縁の夫・妻」

と“内縁”を付けられてしまったり
”同棲”という感覚で捉えられてしまう


日本にも事実婚している政治家さん夫妻がいるし
セレブといわれる部類の友人知人が事実婚をしているけど
一般的にはまだまだ理解されてないよう


籍を入れずに夫婦やっていく
ってよっぽどの信頼関係がないと成り立たないだろうし
籍を入れない理由は人それぞれ



読んだコラムに
夫婦は記憶の共同体
って書いてあって


夫婦とは血のつながりのない二人が長い歳月を共に過ごす不思議な関係だと

かけがえのない記憶を共にして生きていくのだと

だからこそ
その人がいなければ生きていけないほどの存在となっていくのだと

もちろん嫌な記憶もあるだろう
それがふとしたきっかけで噴出し破綻することだってあるだろう

そんなとき
そうならないために
ときどき2人で記憶を共有する場所に行ってみるのだと

もしその場所が
時間の経過によって景色が変わっていても
二人の中には同じ景色が残っている

記憶の中の景色が現実にはなくなっていることで
夫婦の記憶はより大切なものになる

歳月の記憶を共有できるのが夫婦なのだ


かなりはしょって
自分的にまとめて書いたけど

でも「うん。そうだな」って思ったのです

長い歳月を共にすればするほど
そうだろうなって


昔から相談や悩みを聞くことが多い
結婚・夫婦だって人間関係

「親しき仲にも礼儀あり」って言うけれど
わたしは昔から、

親しき仲にこそ礼儀あり

って言ってる


親しいからこそ
忘れがちになりやすいのが礼儀だと思うから


歳月の記憶を共有できる
すてきな関係を築けたら
カタチなんてなんでもいいよ