

オアフ島のPIKO(ピコ、ハワイ語でおへそ)にあるハワイ王族生誕の地、KUKANILOKO
この石の上で高貴な王様たちが生まれた。
出産方法は4人のカフナに支えられ重力に任せて出産...
王様が誕生すると聖なる太鼓パフが叩かれ島中の人々に誕生が知らされた。

KUKANILOKOとは子宮から出た産声をしっかりと受け止めるという意味
PIKOとはハワイ語でおへそ、母と子のつながりを意味する
古代ハワイアンは生命の根源である女性の子宮を尊重し、お産という生命誕生のプロセスを大切にしてきたそうです。
ここから見えるコオラウ山脈は男性の象徴、ワイアナエ山脈は女性の象徴、
その間に挟まれているこの場所
今回雲がかかり見えませんでしたがこのワイアナエ山脈の山並みは
子宮に生命を宿した美しい女性のカラダのシルエットが見えるようです。

ここKUKANILOKOはハワイアンにとって先祖と深くつながる大切な場所...
ハワイの歴史をぬりかえてきた王様たちが誕生した大切な場所....


またこの石は赤道に沿って緯度、経度が考えられ置かれ,
石上には2つの円形の絵文字が書かれています。
古代ハワイアンが航海のナビゲーションに、また日時計に、天体観測にと使用されていた。

聖なるエナジー、マナが集まるOAHUのピコ・KUKANILOKO、ハワイアンが大切にしてる場所...
~Mahalo Nui Loa Ke Akua~
