お疲れ様です。
「よっしゃ、そんじゃ今日の進捗状況を聞いて行こうか」
事務所にピリッとした空気が流れる瞬間。
毎日の光景です。営業会社ですからね。
ここ最近、この報告タイムで腕を磨いてます。
黙ってアンテナを集中しながら。
机の下で意識を切り替えながら。
すると、
「おい、この案件どうなってるんや」
「あ、はい、それは・・」
感じてますよ、その動揺が。
話が核心に近づくほど強く。
最初の頃は腕が痺れてきたのかと思ってましたが。
いや、違う。
位置をずらしても同じ感覚がつかめますから。
「よし、次」
ここでフッと反応が消える。
「あ、ちょっと待て。その件はな・・」とのフェイントが入る。
今度は一気に感じる。
メーターを振り切る感じとでも言いましょうか。
その感覚の強弱までも。
おかげさまで僕のアンテナもだいぶ敏感になってきました。