お疲れ様です。
いまさらですがインターネットの時代。
今日、同僚にネット経由で酷いクレームが来てました。
もうその内容はボロカスです。
10年前とは全く違う時代ですから。
PCオンチの僕もこうやってブログを書いてるんですから。
なんせ、ほとんどの情報が得られますからね。
同時にどんな情報も発信できる。
良い情報も、悪い情報も。
この建築業界も例外でなく、とっくにネットの波がやってきてます。
チラシなんて打っても殆ど反響のない時代。
だって新聞の自体発行部数が激減してますから。
本や雑誌の紙の媒体も存亡の危機ですから。
この2、3年、もの凄い勢いでネット経由の依頼や相談が多くなってます、強烈に。
しかもその要望や評価たるや、無茶苦茶シビア。
なんせ匿名ですから。
僕がこの業界に入った時には予測すらできなかった時代に突入してます。
この建築業界は超アナログな業界です。
現場レベルでは。
今後も絶対絶えない必要とされる業界です。
職人さん達の技術の積み重ねでひとつの作品を完成させていくんですから。
しかし営業レベルではネットからの情報に振り回されてます、既に。
でも、これからそんな流れはもっと加速していくんでしょうね。
必要な情報以外はいらない。
必要な情報しかいらない。
ましてやコミュニケーションなんていらない。
ネット経由のお客さんの顕著な傾向。
でもそれでよかですか。
昔ながらのアナログ的な、浪花節的な関係も大事かと。
買い手と売り手のコミュニケーション。
だから改めて思いました。
アレもコレもやらない。手も出さない。
コレ1本で勝負してんだから。
気に入らないんだったら出てってくれ、金はいらないから!
どんな業界でもそんな考え方の店や会社があるし。
だから「カンブリア宮殿」を観るたびに嫉妬してしまうのかも。
ネット中心の社会は止められない。
アレもコレも出来ますよ、では選ばれない厳しい時代。
だったら思いっきりトンガって生きていきたい。
今日は調子が悪いから治療しません。
気が乗らないからお休みします。
そう、ガンコ親父のラーメン屋みたいな。
でも味はめっちゃ美味しいから悔しいけどまた通う、みたいな。
そんな店が1軒くらいあってもいいのかなと思ってしまった。
多分嫌われるでしょうけど。
だから同僚Kへ。
こんなんで負けんなよ!