こんばんは!
いろいろ迷走してます、スタジオ カノープスの水月麻里央です!
ネット、というかツイッター等からしばらく遠ざかっています。
5月の末からUSJの90年代アニメのビジュアルに寄せているのに
中身はアレとクリなんとかという
とても気持ち悪い(個人の感想です)なにかが始まったため
ツイッターは地雷地帯になると予想して遠ざかっていました。
もうそろそろ終わったかなと思ったら
ユニクロの見たくないビジュアル爆撃が始まっていたので
またしばらく遠ざかります(笑)
(USJのカリスマのクッキーとか原作成分のないグッズは
素直にいいなー♡と思いました)
私はもうジャンルから離れたほうが
楽しくウラネプ2次活動できるんじゃないかな!
と思う今日この頃です。
今更ながら、夏コミはありがとうございました。
ペーパーすら持って行けませんでしたが、
励ましてくださった皆さまありがとうございました。
周囲の皆さんも優しくしてくれてありがとう!
本当に不思議なんですが
私のジャンルへの愛が死にかけ、
(セラムンジャンルです。ウラネプ愛ではなく)
(ウラネプ愛は不動)
活動もwebでこっそり方向にしようかな、
とか考えてるタイミングにイベントがあって
そこでインパクトのあるお客様がいらして
強烈に励まされる事が時々あります。
なぜこのタイミングで… 狙ったように…とか
いつも不思議なんですけど。
なんだろう、神の遣いかなにかなのかしらあの方たちは。
ありがとうございます。
今回は、昔々私が初めて本を作った時に
初めて描いたはるかみちる漫画を
『あの漫画がすべての同人誌のなかで一番好き』
と、いうような意味のことを言ってくれた人がいまして。
あれを!??
昔すぎて自分でもわりと忘れてたわ!
タイトル言われてもしばらく分かんなかったわ!w
絵も下手で(だから見たくないw)もう全然見返さないしね。
いやあの漫画描いたの1995年ですけど!
何年前だよ!!ほぼ前世の出来事!
そら忘れるわ!
いやもしかしたら同じように思ってくれている読者様も
「描き手は大抵昔の作品を『恥ずかしい』と
思っているものだから、触れるまい」
と配慮してくれてるのかもしれないですけど。
そう言われたら、最初に描いた『淋しい熱帯魚』と
小説の『Cry for the Moon』は
この同人誌が私にとって最初で最後の本かもしれないと思って
なにも思い残すことの無いように、
はるかとみちるへの愛を死ぬほどこめて
書いたな…
とふんわり思い出したりしました。
(※両方ともサイトとpixivにUPしてます)
(※漫画は昔の作品で恥ずかしいので読まないでください)
最初の本を出してから色々あったし、
私も今のほうがもっと良いものを書けるはずだ
と思うんですけど、あの時の
「最後かもしれないので後悔のないように」
という激しい思い入れは作品作りにおいて
けっこう重要だったなー、と。
なんか…
あの初心を、思い出したほうがいいんじゃね?
ってゴーストが囁いている…(笑)
確かにあの時は私にとって同人の世界は未知数で
その後のように新刊を出したら絶対に読んでくれる
ありがたい読者様、というものも存在せず。
ただひたすら己の萌えの昇華だけのために書いてたし
それはとても孤独な作業だけど楽しかった。
その前の時期が描くことに絶望して挫折しきって
病んで真っ暗などん底な時代を
生きていたから
というか死にかけていたから
はるかとみちるの二次創作で生き返った感が
あります。
そんなことをぼんやり思い返すと
私はもっとはるかとみちる、
90年代アニメを制作してくれた
スタッフ・キャストさんに感謝すべきでは。
対価を払ってまで読んでくれる読者様にも。
感想や励ましの言葉をくれる読者様にも。
本当にありがとうございます。
次の本も全力で描きます!
…そのためには残念な公式からは距離を置き、
自分が美しいと思うものを大切にして
やっていこう!
そういえば夏コミのあと
進撃の巨人展FINAL見に行ったんですよ。
なにが展示してあるのかも知らずに(笑)
行ってみたら諫山創先生の原画展でした!!!
すごかった!!
※写真・動画撮影OKでした。
『進撃の巨人』は物語が良い・キャラが良い・セリフもかっこいい
絵もすごい、私は100年に1度あるかないかレヴェルの作品だと思ってるんですが!
特に漫画表現として画面の構成の仕方、
コマの割り方とか構図のとり方がずば抜けて
天才的だと。
生の原稿見てやっぱり「天才やん…」って拝みたくなりました。
ありがとうございました!
お礼を言う兵長もいた(笑)