そろそろマウスじゃなくてマジックトラックパッドになってもいいんじゃないかと思うほう、
水月麻里央です。
マジックトラックパッド便利ですよ!布教目的のMac信者か。
web再録の『淋しい熱帯魚』を読んで下さった皆さま、ありがとうございますm(_ _)m
感想を下さった方もありがとうございました!!!!
恥ずかしさとか、(絵に満足いかないという)悔しさとか、恥ずかしさとか
恥ずかしさとか恥ずかしさとかを乗り越えて、再録して良かったです。
この漫画のことは描いたのが昔すぎてもう殆ど覚えていないのですが、
エロを描きたかった(笑)のと、
アンデルセンの『人魚姫』をやりたかった…
というのは覚えています。
成人向けは初めて描くので、どれくらいが限界なのだろう…と
エロい漫画をその時いくつか参考に読でみたら!
当時のエロ同人誌って本当に無法地帯で(笑)
規制が厳しくなる前だったので局部をそのまま描いて修正も無し、みたいな
完全にアウトな世界でした。
(その後すごい問題になって、規制が厳しくなりました)
「な、なにこれ、商業誌と違ってこんなん描いてセーフなの?」と衝撃を受け、
(※セーフじゃないです)
じゃあ、これくらいでも全っ然ぬるい感じだね!と思って描いてたんですが
読んでくださった皆さまから頂いた感想を読んだら、そーでもなかった……
みたいな。
すみません。エロくて。
アンデルセンの『人魚姫』は、王子様が隣の国の王女と結婚することになって
お祝いパーティで人魚姫が踊るシーンがあるんですが…
※人魚姫は声を出せず、ダンスが上手い設定。
王子が他の女性と結婚する=自分の死亡宣告、だけど
愛する王子様は幸せ一杯で、すごく喜んでいて…
そんな状況で人魚姫が踊る場面に
『心に死を思いながら、顔には微笑みを浮かべて』
という文章があり、
そこがすごく美しくて猛烈に好きだったので
これを!みちるさんで!やりたいです!ヾ(>ω<)ノシ
と思いました。
それはすごく覚えています。確か岩波文庫版の『人魚姫』。
セラムンのアンソロジーのはるかみちる特集号(『カラフルムーン』8巻)にも
収録してもらったんですが、
あれを読んだのが最初でした!という方も時々いらっしゃいまして、
今思うとほんとありがたかったなー。
というかあれほんとに本屋さんで売られていたのか!
見たことなかったぞ!(笑)
まぁ当時はセラムンのアンソロジーは何種類もありましたしね。
今、その頃をご存じないジャンルの若者層に向けて
「サークル○○さんの■■って本は素晴らしいですよ!」とか
「△△さんの××って本は萌えあがるんで絶対に読んで!!!」とか
はるみちスキーとして激しくお薦めしたい本も多々あるんですが、
大きい声じゃ言えないのがとてももどかしいです。
伝われ、私のテレパシー!
いろいろ整理していたら、「水世界」さん主催のオンリーイベント
『Happy Halloween』の原稿も出てきました。

2008年のパンフレットの裏表紙に描かせてもらったものです。
パンフは2色刷りで、黒インク用のアナログ白黒原稿の線画に
今回ちゃちゃっと色を塗ってみました。
このブログで需要の多い二人を大きくw

ウチは秋は静かにしてますが、盛り上がってるイベントはいくつかあって
ジャンル者としては嬉しい限りです。
『Happy Halloween』も楽しい思い出がいっぱいのイベントでした。
ハロウィンの時期になるといつも思い出します(笑)
主催者さまにほんとうに感謝!(^人^)