『話が聞ける』というのは
大きな強みになる。
最近、
そんな事を実感する機会が多くなって来ました。
特に私のような
『サポート役』の立ち位置の人間には
大切なスキルになてきます。
…
話を聞いている途中で、
グワッと出てくる
『自分の意見』や『考え』をスルーして、
ひたすら話を聞いていく
…
これだけでも
すごいスキルなのかもしれない。
ついつい、自分の話をしたくなるもの。(笑)
相手の思いや考えを引き出して、
その上で自分の考えや思いも伝える。
互いの落とし所を探しながら
これからどのようにしていくのかを
一緒に模索していく。
これは何になるのかな?
コミュニケーション能力なのかな??
そういう事をしようと思うと、
まずは『聞く』ができないと
本当に『話にならない』ですね。
…あ、今、転移を起こしてるな…
なんて事が見えるのも
聞く時に役立ってくれています。
転移とは∶
過去の記憶や嫌な出来事を気づかぬ
うちに、目の前の出来事や人に重ね
てしまい(投影)、感情的な反応を
してしまっている状態の事。
投影とは∶
自分の認めたくない部分、例えば
『怒ってるのは自分』とか、『悪い
のは自分の方だった』という事を
認められずに、相手が怒っている
ように見えたり、『相手が悪い』と
感じる事を投影と言う。
話が聞ける人って
そこまで多くはいないのかな?
貴重な存在なのかもしれません。
自然に人の話が最後まで聞けている人は、
『すごいスキルを持っている』
という事なのかもしれないですね。
『聞いてくれる人』の存在価値は
本当はすごく高いのです。
…
ただ、
自他の境界線をちゃんと引けてないと
聞く事が苦痛になってきてしまうので、
知識はあった方がいいですね。
…
自分を守るためにも
自分の事を守るためだったのを
ぼんやり思い出します。