『他を利する』


堅苦しい言葉だなぁ(笑)



でも、

大切でもある。



『利他(りた)』とも言う。







他の人を優先する…



それは

感情とは正反対の

こころの働きだ。





感情はとても『個人的』だ。


感情は

『自分の感覚』でしかないから。





そして、

感情は時に

『自分は正しい』

という感覚を生む。





…自分は正しい…


この思いは、

『何か』と『自分の感覚』を対比させて、


比較した時に生まれる。


自分とは違う価値観や、

やり方に触れた時に出てきます。








…なぜそのやり方…?

…なぜそんな言い方…?

…なぜ…

…なぜ…

そんな思いを越えた先に

『利他』は存在する。








なぜ?


その問いを

感情的に問えば


怒りや悲しみなんかが吹き出すし、






なぜ?


その問いを

『この人に何があったのか?』


という相手の目線で問えば

違うものが見えてくるはずだ。







『自分の正しさ』が1番に出て来て

頭を占領されているうちは、


どんなに頑張っても

『利己』だ。




他の人に対して

感情的にならずに、


『この人に何があったのだろう?』


と1番に考える事が

『利他』だろう。







…全ては

自分の中から

すでに始まっている。






全て

『こころ』から始まっている。


はい、ご褒美!
(笑