最近ずっと

文章ばかり書いているなぁ…

(笑)




自分の内側にある

感覚や考えを言葉に起こすのは

案外、骨が折れますね。







文章を書いていたら、


『納得できる理由』

という言葉が出てきました。






納得のいく理由は、

出来事を『過去のもの』へと変えていく…


という話です。








辛くて苦しい出来事が起こった時…



特に

『その出来事が起こった理由』

が重要になってきます。






充分に納得ができれば、


その出来事は少しずつ

『過去の出来事』になっていく。




納得できない・理解できない

と、


ずっと『なぜっ?!』と

叫びつづけることになる。




辛くて苦しい分、

『納得のいく理由』が

どうしても欲しくなる。



納得できればおさまる。

どうしても納得できなければ

ずっと『終わらない』のです。




これは

人の特質です。






『納得のいく理由』


これは『出来事』を

『過去の出来事』に変えていくために、

どうしても必要なのです。






ちょっとした出来事で

心がチクッと痛むことがあった。


どんなに小さくても

痛んだのは事実です。


でも、

『こんな事、誰にでもある事だから…』


そんな『理由』で

その痛みを無かったことにしたり、

無理やり終わらせたり、


そんなことを

ずっと繰り返して来たように思います。






…無理やり終わらせるために…






『無理やりな理由』でも、

自分を納得させるために。





人は常に、

納得するための『理由』を

無意識に探しています。



納得できれば

全て『過去の出来事』にできるから。

終わらせることができるから。





だからこそ

『理由』が大事になってくる。


『本当に納得のいく理由』は

本当に納得して

『過去の出来事』にできる。




でも、

『無理やりの理由』は

そうはいかない。





当たり前の事です。

当たり前だけれど…


あまりにも無意識に、

『無理やりな理由』で

『無理やり納得』させて

なんかモヤモヤしながら


でも

『みんなそうだから…』

『そういうものだから…』



そうやって

無理やり納得させて

無理やり終わらせて

『過去へ』送ってきたものが

どれだけあったでしょう?





そんなやり方に慣れてしまって、

そんなやり方しか知らなくて、



本当は納得なんかしていないのに…


無理やり

『過去の出来事』にしたつもりで

どれだけやり過ごしてきただろう?





そうやって

心を殺しながら、

『なぜ?』と叫ぶことすら抑え込んで

生きるなんて悲しすぎます。





本当に納得のいく理由…

それは自分の中にしかない。



その見つけ方を

どうすれば伝えられるだろう?


そんなことを

最近ずっと考えています。


ちょっと甘いものを…(笑)



ちゃんと終わらせて
ちゃんと過去の出来事に…

それが出来たなら
きっと楽になれる。