バレエのお衣装を作られているブロガーさんに、社交ダンスの衣装を話題にして頂きました~
いろいろ興味を持って頂いて、うれしいです!
ここで、社交ダンスの衣装のこと、知らない方も多いと思うのでちょっとだけ解説します!
社交ダンスの世界はアマチュアの競技会で服装規定があります。(プロはありません)
競技会のシラバスを見てみると細かく服装規定が載っています。
正装とは?平服とは??
細かく説明すると大変なので、公式サイトに載っている服装規定を載せます。
こんな感じで、公式戦の服装規定は細かく決まっているんです。
最近は、2級戦から正装、または平服と選べるようになってるみたいですが、
3級までは平服しばりです。
社交ダンスの競技会は、数字の級はどの級から出てもいいので、いきなり、1級に出て、正装で参加する事も可能です。
ただ、せっかく競技に出るのだから、燕尾服とドレスで出たい!と2級以上から挑戦する人もいます。
(※正確に言うと持ちクラスがある場合はそのクラスに出ますが、たとえ5級でも1級にチャレンジすることは可能です。持ちクラスは自分の出たいクラスに出て、昇級基準を満たす順位を取ればそのクラスになれます。ちょっと難しいので詳しくは公式サイトの競技規定をご覧ください)
逆に1級以上になってくると、正装と書かれているので、男性なら燕尾服を、女性はドレスを用意する必要が出てきます。
燕尾服もドレスも高いですから、この辺りが、競技ダンスの敷居を上げてしまってるのかもしれません。。
女性の正装ドレスは石はねが付いているかどうかはあまり関係有りません。
石羽が付いていないドレスは、準正装に分類されます。
会場によっては石などの装飾物が落下して、床が傷つかないよう、準正装のみになる会場もあります。
私の作ったこのドレスは、このままだと、飾りがないので、準正装のドレスとして使えます。
ちょっとさみしいですが、正装の服装規定のクラスにも使えます。
ちなみに練習着程度はこんな感じです。
これなら平服戦にも出られます。
これは正装です。
男性のラテン衣装ですが、これも正装
これは準正装です。
これも準正装です(石羽なし)
16歳までのジュニアスタンダードは正装です。
男性の正装は燕尾服です。