慶應経済の英語ですすー


・慶應経済の英語の特徴は何と言っても英作文です。そして、この英作文が長文とリンクしてます。長文の内容についての英作文を書かせます。対策は必須です。

・①長文 ②英訳 ③英作文と分けて説明したいとおもいます。



①長文

・ここ3年、長文3題構成が続いています。しかし、過去には2題や4題の年もあったので、もし来年傾向が変わっても柔軟に対応してください。

・2つのテーマについての長文が出題されます。3題構成の時はパターンが決まっていて、そのうちの2つが対立する内容の長文です。例えば Ⅰ 同性婚(反対) Ⅱ 同性婚(賛成) Ⅲ義務投票 などです。英作文と強く関係しているので、そこで詳しく書きます。

・ここ数年の慶應経済の英語はかなり良問だと思います。個人的に早慶で1番良く作成されていると感じます。受験生だった身分で生意気ですが、ホントにそう思います。笑

・今のタイプの長文+英作文になったのは2012からなので、それ以上遡ってやる必要はありません。そして、直近3年の英語は難しいです。2012〜2015の英語は簡単なので、こちらから先にやると良いと思います。

・設問内容は、空所補充/並び替え/内容一致/アクセントなど、特別なものはありません。ストレートに読解力をみています。2018はしっかり読めていないと解けない、良い問題です。

・設問の最後にある内容一致は、読み始める前にキーワードをチェックしましょう。先にやっておかないと、あとで探すのが面倒です。

・自分は慶経の長文を読む時、その文章の筆者の意見に直線/反対意見に波線を引いていました。これをやると英作文で引用をするときにスムーズにいけます。詳しくあとで述べます。

・最後に気をつけてほしいこと。長文90点分で足切りがあります。ここで引っかかると、そのあとが採点されません。どれほど英作文/世界史の対策をしようとも全て水の泡です。長文は予想以上に大事なので、疎かにしないでください。直近3年なら、7割取れれば問題ないです。

・自分は和文英訳/英作文を25〜30分で終わらせるくらいに練習していたので、長文にかなり時間を使えました。時間があれば解けるものも多いので、ある程度は時間を使いましょう。ここの英語は時間かけて読めば解けます。

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