②英訳

・会話文の英訳です。あまり時間がかけられないので、5-8分くらいで終わらせたいです。

・頭を柔軟に使って考えるということに尽きます。うまく言い換えてください。自分は全く対策しませんでした。本番、全然思い浮かばなかったのでテキトーに書きましたが、合格できたので多分問題ないです。大事なのは、次の英作文。

③英作文

・慶應経済の英語の最大の難所である英作文です。ここを敬遠して受けない人が沢山いると思いますが、対策すればちゃんとできるようになります。

・最大の特徴が「引用」ですね。このタイプの英作文を書かせるところはあまりないので、過去問を使って何回も練習しましょう。引用のポイントは賛成/反対意見のチェックです。長文を読みながら線を入れていました。

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・自分がどのように書いていたかを紹介します。一応、フェローの先生から指導を受けたやり方で書いていますが、絶対ではなく、色々書き方はあるので鵜呑みにしないように。


⑴賛成/反対表明
「自分は〜に賛成である」です。最初にこれ書かないとダメらしいです。採点者にどちらの立場かをアピールする感じで。自分はたまに、ここで「〜のような社会をつくるために」みたいなことも書いていました。


⑵意見提示と、それを裏付ける引用
なぜ賛成/反対なのかと、それをサポートできるような部分を長文から引用します。
具体的に言えば、「移民を受け入れることはその国に多大な良い影響を与える。筆者が論文で『移民受け入れは雇用不足を解消する』と述べているように、日本が直面している深刻な問題を解決してくれるだろう」みたいな感じです。例が悪いですが、こんな感じです。
引用部分を英語にすると、As Lemmy Inne states in the article " Immigration : Fulfilling Our Global Obligation (2013) " that "immigration solves labor shortages ", it enables us to solve the serious problems which Japan has faced. です。引用部分は色々方法がありますが、これで問題ないはずです。先生には、引用した論文のタイトル/年号は書けと言われていました。
ポイントは引用でサポートできる意見を提示することです。要するに、引用部分を自分の言葉で
言い換えればオーケーだと思います。


⑶反対意見の提示と、ひっくり返し
つぎに反対意見を書いていました。ここは引用でなくて良いです。自分が論理的に反論できるものを提示し、ひっくり返しましょう。


⑷もう一つの意見提示
これだと字数が足りないので、⑵とは別の理由をもう一つ提示していました。こちらも⑵と同じように引用すれば字数稼げます。


⑸まとめ
For the reasons above , I am convinced that〜と書いていました。これは無くても良いらしいですが、字数足らないので書いていました。笑 書いても減点はないと思います。毎回、全体で140-160字ですね。本番は時間なかったので数えていません。



うまくまとまってないですが、以上です。言葉にするのは予想以上難しいですね。ごめんなさい。

慶應経済の英作文は何回も何回も書き直して、書き方を身につければ、けっこうサクサク書けるようになります。
あと、誰かに添削してもうこと。河合塾に通っている人はフェロー制度を必ず利用しましょう。