「学生団体は決められた定義がない!」
学生団体とは
“ある目的を達成するために学生主体で活動する組織”です。
一般的には、任意団体であり、非公認サークルと同じようなもの。
*任意団体
法人(株式会社・学校法人・財団法人・社団法人・NPO法人など)として認められていない団体。法人格のない社団のこと。→権利能力なき社団
*非公認サークル
大学に活動の趣旨を申請し、承認されたサークルのこと。活動場所や活動資金を大学から受けることができたり、大学発行印刷物に公認サークルとして掲示される。
活動の目的、テーマ、規模、活動頻度などは多種多様。
種類については別記事にて紹介します。
ここまでが基本なのですが、構造的にも複雑化しています。
【純粋学生団体】
大学生が集まり、大学生のみが所属。
最もサークルに近い。活動内容も質もピンからキリまで多様。
→インカレ学生団体・・・様々な大学のメンバーが所属した学生団体
→大学内に特化した学生団体・・・所属大学の活性化が主な目的
→高校生 学生団体・・・大学生だけでなく、高校生の学生団体も存在している
メリット :すぐに設立できる。すべてが手探り状態で成長が大きい。好き勝手できる。
デメリット:良くも悪くも自由。代表次第。企業との契約の時に困る場合がある
【集合体的学生団体】
似たような活動をしている各大学のサークルや、学生団体が集まって結成された学生団体。
主に勉強系サークルの集まりが多いようにみえる。
集合体となることで情報の量の増やし全体でレベルアップすることや
大きなイベントの開催も可能となるメリットがある。
同じような理由で、活動内容が違う学生団体同士も
イベントごとやプロジェクト単位で協力関係を結ぶことは頻繁にある。
【法人化学生団体】
NPO、NGO、株式会社など申請をして法人化した学生団体。
学生主体で活動している法人化組織。
質は通常の学生団体よりは、平均的に高いが必ずしも凄い団体とは限らない。
メリット :社会的信頼増加。団体名での契約が可能。その他様々
デメリット:設立に時間と知識が必要。細かい手続きや規制などがある。
バックに、法人化した組織がついた学生団体も多数存在している。
各学生団体のホームページを参照。
著名な学生団体や、歴史のある学生団体に多い。
【学生主体 学生団体】
大学生が主体的に活動しているが、社会人も活動に加わっている。
関わり方はOB,OGとしてのサポートや、メンターが多い。
歴史が長い学生団体に多い。
大学生だけの活動よりも、専門知識や経験など得ることができる。
純粋学生団体も、外部の社会人や他団体の先輩にアドバイスをもらっている場合が多い。
メリット :専門知識を得て活動できる。より高度な活動が可能。協賛が得やすい。
デメリット:上の人が絶対になったり、顔色をみて行動するようになる可能性がある。
【企業の学生団体】
企業が組織した学生団体。別名 企業名+アンバサダー。
担当企業のプロモーション、リクルーティングなどを支援する学生団体。
企業の担当者が常に後ろについて、活動資金や制限を得ながら活動している。
インターンに近く凄く学べるものから、学生を安価な労働力として使うものまで様々。
給与が出る場合もあり、インターン・アルバイトと学生団体が合体したものというイメージ
このように活動も、構造もさまざまである。
大学生が集まって、何かの活動している組織
と思うくらいで、特別な存在ではないことを認識しよう!
学生団体に所属していることは特別なことではなく
その組織でどう活動しているかを見極めることが重要。
今、「あなたが学生団体〇〇を始めます!」と言えば、すぐに学生団体代表です。