⭐PART③


春風亭昇太さんへの『司会代われネタ』

司会になった当初からずっと続いている。当初は6代目三遊亭円楽さんから、円楽さん亡き後は、春風亭一之輔さんが継承して現在に至っている。

ところで今年は笑点60周年。始まった当初司会の立川談志さんは30歳で、出演者の平均年齢は28〜29歳。現在は多少若返ったが63歳。

落語家は年齢を重ねるほど、芸が深まり味が出るとは云うものの、若手の勢いのある芸も堪能したいし、平均年齢はここら辺が上限だろう。

元々笑点とは、落語界の風雲児、立川談志を中心に若手落語家が、斬新でエネルギッシュな芸を披露、落語界を変えようと始まった番組である。

人気出演者はいつまでも見ていたい。私もです。86歳で勇退した林家木久扇は素晴らしい。

その両方の良い部分を加味すれば、

現在司会の春風亭昇太さんは66歳。引き際時、世代交代について考える年齢でしょうか?

⭐PART④

少々強引だし余計なお世話です。でも、

どんな人にだって、引き際時、世代交代は避けて通れない道であり、その人の世間に対する価値を決める最重要課題かもしれない。特に、

誰しもが目指したい地位。会社の社長だったり、国家元首だったり、名人だったり、監督だったり、世界王者だったり、第一人者だったり、

その地位を去り譲る、引退し勇退する。非常に淋しく辛いことだろう。私はまだ経験がないが…

それが笑点という国民的演芸番組の司会や出演者となれば、その決断の成就は計り知れない。

落語家は健康上の問題がなくて、実力を伴えさえすれば生涯現役を続けられる職業である。

だから番組を勇退することが、落語家を引退することではない。むしろ本業の落語家としての芸を極めるために、必要な決断かもしれません。

とは云えど、苦しいだろうな。でもいつかそんな日が春風亭昇太さんにも訪れるでしょう。


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