帝王切開は手術の際背中から硬膜外麻酔と脊椎麻酔を入れます。






で、術後はその背中の麻酔を入れた時の管を利用して背中から痛み止めを入れます。





痛み止めは痛みを感じたら自分で手元のスイッチで流し込めるようになっていて




15分以上の間隔を開ければ何度使用してもOK






手術後、麻酔から午後10時頃目覚め始めて




最初はうつらうつらしていたのですが




徐々にお腹が痛くなってきて




日付が変わる頃には激痛にガーン






筋腫の手術の経験から

術後の痛みはこんなものだろう

(筋腫のときは硬膜外麻酔も手元スイッチの痛み止めも使っていません)






と、午前5時頃まで痛みに耐えたものの






どうにも我慢ならなくなり看護師さんに相談したところ手元スイッチの痛み止めを教えてもらい即使用。







スイッチを入れて待つこと15分


痛み止めが全然効かない不安






15分経ったのでもう一度スイッチを入れるもやはり効いてる感じがなく…泣き笑い







おかしいと思った看護師さんが確認したところ

痛み止めの管が外れていることが判明。





どおりで枕元が濡れてるわけだ。

(痛み止めの液が漏れていた)





外れていた痛み止めの管を繋ぎ直すと雑菌が入ってしまう危険性があるとかで痛み止めを使用することなく背中の管ごと抜くことに。






結局痛み止めを使用することなく一晩が明け






その後カロナール系の点滴の痛み止めとロキソニン系の内服、座薬などをもらいましたがもともと効果が小さいものらしく焼石に水泣き笑い







翌日、担当看護師やら麻酔科医、手術をしてくれたお医者様から入れ替わり立ち替わりに謝罪を受けました。






以前から外れるといったトラブルがあったようで別のものに入れ替えを検討されてるところだったそうです。








輸血なく無事に赤ちゃんが産まれたので自分としては💯満点のお産であることには変わりはないので「大丈夫ですよー」と対応していましたが





よくよく考えてみるとひどい話(笑)ですよね。





そんなわけで激痛&一睡もできないまま歩行訓練が開始しました。





よく歩いたな、自分昇天