やり抜く人の9つの習慣 | 思考進化論のブログ

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『やり抜く人の9つの習慣』ハイディ・グラント・ハルバーソン・
林田レジリ浩文・訳 ディスカヴァー・トゥエンティワン


「やせたい」と思うのならば、

目標は「やせる」ではなく「5キロやせる」とするべき

学生たちに人生の目標を聞くと

「仕事で結果を出したい」

「健康的な食生活をしたい」

といった返事が返ってきます。

そんな人に私は続けてこう質問します。

「どうなったら、目標を達成できたと言えるでしょうか?」

「目標を達成したときのイメージを思い描くこと
ができますか?」

たいていの人は、

こう質問されると答えられなくなってしまいます。

あるいは、困った顔をして、

「そこまでは考えていなかった」

という答えが返ってきます

「私にとって成功とは何か」

そして「成功への障害は何か」

この2つを繰り返し心の中で考えることは、

とても大事なことです。

この心の中の作業を、

心理学では「メンタル・コントラスト」と呼びます

メンタル・コントラストの実践例えば

「今より給料のいい業界トップの企業に就職する」

という目標を持ったとしましょう。

最初にするべきは、

その企業から採用通知をもらった時に感じるうれしさや興奮を味わうことです。

次に、そのときの自分の姿や周囲の様子、

友達や恋人や両親と一緒に喜んでいる姿をありありとイメージします。さらに、今のあなたと採用
通知を受け取ったあなたの差(=コントラスト)を考えてみるのです

if-thenプランニング
ただ決めるのではなく、事前に「いつ」「何を」やるかを、はっき
りと決めておく──これで実行できる確率は2倍から3倍も高くなり
ます。例えば、「16時になったら、何があっても、今日かけるべき
電話はすべてかける」といったように決めるのです

if-thenプランニングをした被験者の91パーセントが運動を習慣
化することに成功しました。それに対して、普通の目標設定をした
人は、31パーセントが成功したに過ぎませんでした

「目標に対して自分はこれだけ進歩したのだ」ということに目を向
けると達成感を得ることができます。「これまで思考」の強い人は、
早い段階で達成感を持つために、早く気が緩んでしまう

「簡単に食べ物の誘惑に打ち勝てる」と答えた人は「そう簡単には
いかない」と答えていた人に比べて13キロも重いままだった

複数の大きな目標に、同時に挑戦することは避けましょう



『やり抜く人の9つの習慣』ハイディ・グラント・ハルバーソン・
林田レジリ浩文・訳 ディスカヴァー・トゥエンティワン



目次

第1章 目標に具体性を与える
第2章 目標達成への行動計画をつくる
第3章 目標までの距離を意識する
第4章 現実的楽観主義者になる
第5章 「成長すること」に集中する
第6章 「やり抜く力」を持つ
第7章 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
第8章 自分を追い込まない
第9章 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する

 

 

 

 

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