母親が、最近できた大型ショッピングモールに行ってみたいと言い出したので連れていった
次から次に目に飛び込んでくるキラキラしたショップの前を通りすぎる度に
『あぁ、こんな店 アタシには関係ないなぁ』
と声にする
「いつもの商店街の いつもの八百屋さんで
買い物をするよりもお喋りをする時間の方が長い婆さんを対象にしちゃいないんだよ」
思ったことを次から次に声にする母親と
思ったことを次から次に飲み込んで声には出さない僕
90ずぎの婆さんは
このキラキラしたショッピングモールに何を求めていたんだろうか
いずれにせよ
90すぎて "行きたい場所" があるのは いいことか。