夢を見た
夢じゃないかもしれないと思うぐらい鮮明な夢を
山の頂上から麓までを走っておりる競争に参加した夢だった
三人が並んでスタートするその競争
スタートラインに立った僕
右隣りには赤ちゃんを抱っこしたお母さん
左隣りには80歳ぐらいのおじいちゃん
僕は心の中で『あ、楽勝やな』とつぶやいた
スタートのピストルが鳴らされて競争が始まると
赤ちゃんを抱っこしたお母さんがめちゃくちゃ速くて、その次に80歳ぐらいのおじいちゃんが続き、僕はというとその二人の背中を目が追いながら『え?なんで?』『なんでなん?』『マジで?』と何度も何度もつぶやきながら必死で走る
お母さんは見事な身のこなしで崖を跳び
おじいちゃんはすごい脚力で山道を下る
どんどん離されていくだけの僕は大きな声で『え?なんで?』『なんでなん?』『マジで?』と叫ぶ
そこで目が覚めた
目覚まし時計の表示は 4:46
部屋の天井を眺めていたら
「お前、最近、謙虚さを忘れてるんじゃね?」
と誰かに言われている気がした
やけに鮮明な夢が大事な事を忠告してくれた、かも。