大阪の小学校に通った経験がある子供は、ほとんどが小学生の時に学校の行事で大阪城を訪れてる
で、学校の行事で行くから、必ず後日の授業でその「感想」とかを書かされる
小学生にとっては、石垣の石がとんでもなく大きかったとしてもそんなに興味をそそられないし
その大きな石を何処からどうやって運んできたのかってトコにもそれほど興味は向かない
けど、授業ではとても感動したような感想文を書かなきゃ担任がいい顔しないから無理して書く
そんなことを繰り返しているうちに
なんとなく大阪城に対しての印象が悪くなる
大阪城の良さを知るのは、社会の仕組みを肌で感じる大人になってから
ある日突然、ネギの味がわかるように
ある日突然、バカでかい城を作ることの大変さを知る
偉い人が『城を作るぞ!』って言い出して
偉い人に支えてる頭のいい人が設計をやったり
担当者が材料の手配や作業人の手配をしたり
結局、学校とかマトモに出てないようないちばん下っぱの人が延々と重たい石を運んだり
社会の構造は今といっしょ
そんなことを考えながら見る大阪城は
小学生の頃に見た城とは まるで別物
小学生に無理やり感想文を書かせたりしなきゃ
大阪人はもっと大阪城に愛着を持っていたはずなんですけど
ネギの味と大阪城の良さは、大人にならないとわからないようです。
