よくあること | flat3 football club 監督日記

flat3 football club 監督日記

街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。

いつもココで書いている通り、ウチのチームにコーチは欠かせない

地域の人たちと交渉して、小学校のグラウンドや体育館を使えるようにしてくれている張本人

いつも僕はコーチから聞かされる「予定」を自分のスマホのカレンダーアプリに保存して、それを子供たちに伝えるだけ

『土曜日は朝9時からグラウンド』とか
『日曜日は午後1時から体育館』とか


昨日の話

昨日はコーチから『10日の日曜日は午後1時から体育館』と聞いていたので子供たちにも同じように伝えて、僕は12時40分に体育館の鍵を開けて子供たちが来るのを待ってた

子供たちがパラパラと集まりだした12時51分

電話の着信音が鳴ったので出てみると、恐ろしく不機嫌な声のコーチだった

『おい! 何してる? どこにいる?』

「体育館にいます」と答えた僕にコーチが

『はぁ?体育館? おまえはバカか!
今日はグラウンドって言っただろっ!』
と叫んだ

「あぁ、またいつもの勘違いかぁ」と思いながらも
「『10日は午後1時から体育館』とコーチから言われましたので体育館だと思います」と答えた


僕の返答に何も反応せず一方的に電話を切ったコーチ

(たぶん一旦家に戻って体育館シューズをカバンに入れて)10分後にブツブツブツブツ独り言を言いながらコーチが僕を睨みつけるようにして体育館に入って来た
『いやいや、今日は絶対にグラウンドや!
俺は絶対に間違ってない!
何をやっても完璧な俺が間違えるハズがない!
今日はグラウンドって言うたハズや!
俺は絶対に間違ってない!
間違ってるのは監督の方や!
いつも偉そうに言いやがって!
今日こそ監督にボロカス言うたんねん!
間違ってたら土下座させるからなっ!』
ブツブツブツブツ…………


その直後、カバンの中をゴソゴソして何か書いてある紙を見つけたコーチが、蚊が鳴くような声でつぶやいた

『あっ、体育館……って……書いてる……』

トレーニング場所の予定を書いたメモ用紙が見つかったみたい


『あっ』とつぶやいた後、僕を睨みつけるのをやめたコーチは

『いやぁ、今日も寒いですね~
監督ぅ~、風邪なんかひいてないですかぁ?
体調には気をつけてくださいよぉ~』
などと言い出した


ウチのチームはこのコーチのおかげで成り立っているのは間違いない事実なのですが

僕のストレスが減らない理由も、このコーチのおかげ、なのは間違いのない事実なのです。