『もっと練習しないと、本番でうまくいきませんよ』と教師たちに何度も言われた
でも、いろんな理由を作って「練習」は最低限に抑えた
昨日の予行演習も大失敗だった
でもなぜか不安な気持ちにならなかった
なっちゃんが、手をあげてくれた三人に身を任せてくれそうな気がしたから
どんな事になっても、それが「成功」なんじゃないかと思った
本番
一度も上手くできなかった授与式を、なっちゃんと三人は完璧にやってくれた
なっちゃんのお母さんも喜んでくれた
会場からは拍手も起こった
舞台のそでで彼らとハイタッチするのを見て、なっちゃんも大声で笑ってた
緊張したはずなのにずっと笑いながらなっちゃんの横にいてくれた彼らのおかげで、とても温かな卒業式になった
また中学生から "学ぶ日" になった。