彼が自ら手をあげて「キーパー」をやっていたとしたら、そのキーパーにサッカーの事を教えずにとにかくゴール前に立たせてとにかくボールを遠くに蹴らせていた指導者の罪は重い。
万が一、彼が自ら手をあげたのではなく「背が高いから」という理由だけで、彼がものすごく成長できたはずの2年間をチームの「勝ち」の犠牲にしたのであれば、論外。
指導者の欲求を満たすために子供たちのポジションを固定させて試合をすることが街クラブの使命ではないはず。
いつも同じ子がゴールを決めて、いつも同じ子がキーパーをやらされている小学生チームが少なくない。
いつもいろんな子がいろんなポジションで試合に出て、勝ったり負けたりしながら子供たちが自分で自分の長所と短所を見つける機会を与えてあげるのが街クラブの使命ではないか。
ゴールを決めた子ばかりをチヤホヤする保護者をたしなめてやるのが街クラブ指導者の使命ではないか。

すぐに手を使ってボールに触る癖がなかなか抜けなかった子が、最近は楽しそうにリフティングをしている。