なかみ | flat3 football club 監督日記

flat3 football club 監督日記

街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。

自転車に乗って子供たちと出かける時に信号無視を繰り返す僕にコーチは激怒する。

『危ないからやめろ!
チームジャージを着てるのに、チームの評判が悪くなるだろ!』と。

我がチームのコーチは、間違ったことは言わない人。正論。正解。

チームを立ちあげた最初の頃、トレーニングが終わって帰っていく子供たちの後を、子供たちにバレないようにこっそりついて行ってた。

トレーニングに来る途中に車に当たってしまった子がいたから。

自転車の乗り方とか、どこを走るのかとか、交差点や信号ではどうしてるのか、をこっそり見てた。何回も。

信号をまもるかまもらないか、チームの評判が良くなるかならないか、そんなこと僕はどうでもよくて、防げる事故は防ぎたいだけ。
遭わなくていい事故には遭ってほしくないだけ。

彼らは、信号なんかまもってなかったし、脇道から出てくる車を警戒してなかったし、左側を走っているのに急に右側に曲がったり、広い道から細い道に左折する時に自転車の速度を落とさなかったし……

そんな彼らに、「信号を守る」ことを教えるんじゃなくて「自分を守る」ことを徹底的に教えたいだけ。

わざわざ車の交通量が多い道を選んで出かけたり、右に曲がったり左に曲がったり、細い道から広い道に出るルートを探したり、広い道から細い道に曲がることを繰り返したり、車道を走ってみたり、もちろん信号無視をしたりしながら。

"見せかけ" だけを注意しても何の意味もないと思ってるので、"見せかけ" がちゃんとしてるチームにはならないと思います。

ただ、防げる事故や遭わなくてもいい事故には遇わないチームになっていってるんじゃないかとは感じています。



"見せかけ" じゃ子供も選手も守れないと信じています。