RPG | flat3 football club 監督日記

flat3 football club 監督日記

街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。

例えば僕は、約束を守れない子に対しては物凄くキツいことを言う。徹底的に言う。「中学生にそこまで言わなくても」と批判されるくらい言う。

誰がなんと言っても聞く気などなくて、言い続ける。

そんな時に困るのは、約束を守らなかった子よりもその子のお母さんがションボリしちゃうこと。

僕はソレを求めていない。
けど、お母さんは必ず言う。
『申し訳ありません。私がしっかりしてなくて……』って。

僕はソンナコトを言って欲しいから他人の子供たちにキツいことを言ってるんじゃない。
何かの縁で出会った子供たちが、何十年か先に振り返った時にこの縁を『良かった』と思える縁にしたいだけ。

子供たちが何十回僕との約束を破ってもその責任は僕と子供たちが半分ずつ分けあうつもりでいるから「辞めたい」とは思わない。
でも、お母さんの悲しい顔を見た時は本当に辞めたくなる。

僕は男で、死ぬまで母親の気持ちはわからない。
息子を想う母親の気持ちは絶対にわからないけど、だからこそお願いがある。

彼らが何かをやったとしても、その責任は僕と彼らが半分ずつ分けあいますから、どうか悲しい顔をしないでください。



今僕らは真剣にRPGをやっているだけなのです。
真剣にやればやるほど面白いRPGなのです。

難しいのかもしれませんが、少しだけ知らんぷりしたり少しだけ距離をおいたりしながら見ていてもらえればなぁ、って思ってます。