一緒に | flat3 football club 監督日記

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街の片隅で細々と活動しているU-15のサッカークラブでした。

できるだけボールを蹴らずにサッカーが上達する方法をさがしていました。

今は「教えない指導」「教えない教育」の布教活動中です。

全員が小学校の時に調理実習をしてご飯の洗い方や炊き方程度は "教わって" いたハズなのに

洗い方どころか「1合」がどれぐらいの量なのか、どうやってそれを計るのかさえ覚えていなかった。

「教えるから忘れる」 と、僕は思ってる。
「教わるから覚えない」とも思ってる。

お米の量も水の量もわからない子供がご飯を炊くのだから、美味しいご飯が炊けるワケがない。
美味しいご飯が炊けない子供には "美味しいご飯の炊き方" を教えるんじゃなく、失敗したご飯を絶対に残さず食べきる事さえ守らせればいいと思ってる。
失敗した後に次に進むには失敗をした責任は自分で背負う、という事だけ学ばせる。
美味しいご飯が食べたいのなら、同じ失敗をしないで美味しいご飯が炊ける工夫をするだろうから。

手取り足取り教えるよりも、大事な事は、失敗したご飯を一緒になって食べてあげること。
何回失敗しても何も言わないで、笑いながら一緒にその失敗したご飯を食べてあげること。

一緒に我慢して、一緒に失敗を笑い飛ばす余裕があるかどうか。

どんなモノが出てきても、絶対に残さず食べる覚悟があるかどうか。

その程度の我慢ができなくて、その程度の覚悟を持ちあわせていないなら、子供たちに偉そうなことを言わない方がいい。



子供たちが笑いながら失敗を楽しめないのは、「教えた」つもりになってるだけで、何も学ばせてない大人がでしゃばるから。