僕のチームは「休憩」が多いチームです。
子供たちを走らせて追いこんで追いこんで強くする、という発想は僕にはありません。
とにかく休ませます。
ただそれは自分のための休憩であって、誰かのためになる仕事まで休んでいい休憩ではありません。
誰かのためになる仕事を、誰にも頼まれないのにできる人になってもらわないと、僕のチームに来てもらった意味がありませんから。
休憩中は座っていても寝転んでいても水を飲んでもジュースを飲んでもかまいませんが「目」と「気」は働かせていないと困ります。
誰かのためになる仕事を見つける目と、誰かのためになる仕事を探す気に休むヒマはありません。
誰もが日陰で休みたくなる暑い夏に問われるのは体力ではなく「気力」です。
「人のために配れる気」であり、その気を「人のために使える力」です。
僕のチームでは体力がなくてもサッカーを楽しめますが、気力がない子はサッカーを楽しめない仕組みになっています。
「体力をつけさせれば動ける」って思ってる人とは仲良くできません。
僕は、人を動かす原動力は気力だと信じてますから。