位相制御など、正弦波電流ではないいろいろな波形の電流を測定し、
真の実効値を測定できるデジタルワットメータを自作しました。
ESP32のADCで測定できるように、AC電圧とAC電流は1.65Vを中心として、
0.5~2.8Vの範囲に収まるようにオペアンプの加算回路で構成しました。
0.5V~2.8VはESP32のADCの直線性がよい範囲です。
回路図です。
AC電圧は絶縁トランスで、AC電流はCT(カレントトランス)で絶縁し、
分圧回路で0.5~2.8Vの範囲に収まるようにします。
AC電圧、AC電流が0の時のバイアス電圧が1.65Vになるように、
ESP32のDAC端子から1.65Vを出力します。
それにAC電圧とAC電流を加算して、1.65Vを中心に交流波形を作成し、
それをESP32のADC端子で測定します。
PhotoMOS RelayはAC電圧とAC電流が0の時のバイアス電圧を
測定するために、AC電圧とAC電流を切り離すためのものです。
測定方法は、真の実効値が測定できるように、100μs間隔でAC電圧と
AC電流をセットで測定して瞬時電力を計算します。
それを2048回測定して平均することで真の実効値を測定しています。
回路です。
完成です。
これで自作したヒーターの位相制御回路などのW,V,Aが正確に測定できます。















