ホットメルト接着剤で接着後の冷却などでエアーブロアーを使用していますが、
ACアダプターが必要なタイプで多少使い勝手が悪いので、
コードレスエアーブロアーを作ることにしました。
羽根とモータは使用しているエアーブロアーの物を流用します。
ケースも流用しようかと思ったのですが、ケースと羽根の隙間が広くて
風圧が弱いので、ケースも自作することにしました。
従来の市販品のケースと自作したケースの大きさ比較です。
同じ大きさの羽根を使用しているとは思えないくらいサイズが違います。
左の従来タイプは羽根とケース内壁との隙間が最小5mm、最大26mmですが、
自作したケースは羽根とケースの内壁との隙間が全周同じで2mmです。
3SCADで設計しました。
組立図です。
パーツごとに分解しました。
3DCADのおかげで、組み立てたときの部品の干渉などが事前にチェックでき、
設計ミスを防止できます。
3DCADで印刷した部品を組み立てて完成です。
フィラメントは黒がPC(ポリカーボネート)、グレーがPLA(ポリ乳酸)です。
PWM制御で回転数は変更できるのですが、従来は一定電圧を印加して
最高回転数で使用していました。
今回はPWM制御で回転数を可変することにしました。
回路図です。
定格12Vのモータですが、10V以上を印加すれば最高回転数で回転すること
が分かったので、リチウムイオン電池を3個直列に使用することにしました。
なので、電池電圧が1本あたり3.3Vまでは最高回転数で使用できます。
PWM信号はタイマーICの555を使用し、
モータのPWM制御端子は5V動作なので、4.7Vのツェナーダイオードで
555の電源を作りました。
555で作成する無安定マルチはデューティが50%までなので、時定数の
ボリュームにダイオードを2個逆接続してデューティを0~100%可変可能
にしました。
電源LEDには8.2Vのツェナーダイオードを直列接続して、
10Vで消灯してリチウムイオン電池の電圧をチェックできるようにしました。
作成した回路はリチウムイオン電池のケースの上部に空中配線して入れました。
動作チェックの動画をYouTubeにアップしました。
小型ですが、結構風量があります。








